三体 三体~黒暗森林 / 劉 慈欣著  ハヤカワ文庫刊

 

ちょっと前にFacebookで書いたものをそのまま・・(笑)

以下

Netflixの配信前にってことで・・(笑)
オンタイムで話題になった時は、どっか偏見があったかなぁと今更ながら思っている。
中国のSFってどうなんというのが、当時の気持ちだったように思う。
とはいえ、オバマ前大統領やザッカーバーグらも高い評価を与えていたというのはなんとなく聞いてはいたのだけれど・・・(この文庫本のあとがきにも紹介されていた。)
またそのボリュームも凄かったので、ちょっと怯んだかなぁ。
今回、文庫本になったことと、Netflixオリジナルシリーズで配信が決まって、漸く読んだというというのが実際のところか。
さてその作品だが・・・確かに面白い。むしろ文革があったことが、ストーリーの起源的なところに寄与していることで、この作品は中国でないとアカンなぁと思わされる。
このこともあとがきに色々と書かれているので、是非、読むことをお勧めする。
また登場人物も魅力的に描かれており、読みすすめばそれぞれが輝きを放つようだ。
ちょっと難しい物理学的なとこや、マニアックなとこもあるが、概ね誰もが楽しめるSFなのではないだろうか。
4月と6月のそれぞれ第二部と第三部が発刊されて完結となるが、早く読みたいなぁ・・

 

その後、パート2となる黒暗森林も読んで・・・
やっぱり面白い。

あとがき読むと、パート3がますます気になる~