エホバの証人の組織内にいると、うつ病などの精神疾患の方がとても多くいると感じます。私自身統計を取ったわけではないですが、割り合いとしてはとてもたかいのではないかと思います。なんか暗くもがいている人が多くいるような気がします。以前にも書きましたが、巡回監督の奥さんとか、全部とは言いませんが、なんかちょっと暗い、不幸せそうな感じ人がおおい気がします。さらに、実際の数はわからないですが、組織内であっても、自殺の話を耳にしたことがあるので、それなりの数があるはずです。

 

うつ病だけでなく、最近は、パニック障害、不安障害、燃え尽き症候群などもよく聞きます。また、精神疾患ではないですが、いわゆる自律神経失調症などの、完全にストレスが起因する病の方も多い気がします。

 

統計があるわけではないので、断定はしませんが、見た感じ、エホバの証人の精神疾患の割り合いが高いと感じている人は多いはずです。今回は、その前提で、なぜエホバの証人にうつ病など精神疾患がおおいのかわたしなりの分析です。

 

もし今読まれている方が、そのような症状のある方でしたら、本当に頑張っておられると思います。絶対にあきらめないでください。決してあなたがわるいわけではありません。希望があります。現役のエホバの証人の方も、疲れた時には、徹底的にやるのではなく、周りが何と言おうと、てきとーにやるのが、大切です。エホバはあなたが、幸福になることを望んでおり、周りに流されて活動を行うのではなく、自分で納得して、自分のペースで行うことを望まれるはずです。(ガラテア6:4)もし、JWをやめようとしている、すでにやめた方も、精神的な疾患や、ネガティブになってしまう傾向の方も多いかもしれません。いまだに罪悪感や、恐怖感を持っている方も多くいるかもしれません。決してあきらめないで、幸福な人生を歩んでいかれることを望みます。

 

私としては、自分のこころの傷を、完全に誰かのせいにして、いかりやうらみをもって生きていくことは不幸なことであると考えます。実際に、それが別の人、あるいは組織のせいであったとしてもです。その相手の非を認めないという意味ではなく、それを認めたうえで、恨みをすてて、自分がどう生きていくかを考え、自分の幸せを求めることができればと思います。(これは、私自身の目標であり、簡単にもできるということではないですが。)ある人、あるいは組織から傷つけられたとしても、それによって今もなお恨みや、怒りを持っているとすれば、そに傷を今も引きずって、傷をさわりまくるようなものです。もちろん、それがだめだと言っているわけではなく、そういう段階もあると思います。ただ、傷を癒すための、その次の段階にいくことを目標にすること、また、晴れ晴れとした、すっきりとした気持ちになることが可能なんだと伝えたいと思いました。

 

(傷つけた相手がそれを認めるか否かにかかわらず)自分に生じた傷をよく分析し、何が原因だったかを認めたうえで、自分がそれを冷静に、客観的にみられるようになり、恨みや怒りといった自分の精神をむしばむ考えを乗り越え、自分の考えの傾向にどう対処したらよいかを考えられたらいいなと思います。私としては、「認知行動療法」はとても有効だと思います。今回こうしたことを書くのは、(ちょっと大げさですが)幸福になるために、自分の精神的な傾向を見極めるうえで、JW内の特徴を書きたいと思います。こうしたことは、事実であったとしても、組織内では、絶対に語られない、タブーとなっているので、自分で分析するしかないからです。みなさんも自分の思考傾向を分析するお役に立てれば(おこがましいですが)幸いです。

 

失恋や、病気、愛する人の死などの、心の傷を乗り越えるサイクルは、一般的にいって、

否認 - そんなはずはない、すぐに元に戻れるはず、

怒り - あの人のせいだ、あの組織がだめだ、

落ち込み - もうだめだ、自分はだめな人間だ  (ここが一番長く、辛いといわれている)

正常 - 冷静な見方

 

もし、現役、あるいは、元の方も、何か心を傷をおってられるのであれば、ぜひ上記の、正常な段階までいけることを望みます。あくまで、個人の見解です。

 

 

では、一回目、「そもそも精神疾患の方、またその傾向のある人を引き寄せる」

 

ですが、長くなったので、今回はここまで、、、、こめんなさい。

 

つづく