結構、日本のJWルールってあるよね。

 

そのいくつかを紹介しよう。

 

話の割り当ては、必須ではない。

日本では、伝道者になる前に、必ず、まず神権宣教学校(今は、話の割り当てっていうのかな)に入るように言われる。逆に、それが嫌だって言ったら、伝道者になれないという感じ。

 

でも、そもそも、話の割り当ては、必須じゃないから、アメリカでは、大多数の人が、まず伝道者になって、バプテスマうけてから、割り当てをするようになるらしい。人前で緊張するからっていうことが理由らしい。話の割り当ては救いには必須じゃないけど、伝道者やバプテスマは必須だから、そっちを先にに励ますらしい。アメリカのほとんどの会衆で、割り当てをする人は、成員の半分くらいらしいよ。

 

 

 

 

巡回監督への食事の提供は昼食のみ

日本では、巡回監督の訪問になると、申し込み表がはりだされて、夕食も申し込む会衆が多い。中には、朝食も申し込む会衆も。

しかも、コロナ禍は、対面で会えなかったから、お金で渡すことが多く、自分で作れば一食500円くらいで済むのかもしれないけど、きっともっと大きい金額を渡していたと思う。昼食は、確かに組織の指示で、提供することになってるけど、夕食や朝食まで、会衆で募って、結局、巡回監督がもうかることになっている。

 

でも、基本的に巡回監督は、朝食と夕食を自分たちで用意するか、個人的に(違う会衆の人であっても)誰かと食事するか、自分たちで決める。もちろんかかった経費(実費)は、請求できる。だから、アメリカとかほかの国では、朝、奉仕にきて、一緒に昼食を食べて、午後の奉仕をしたら、さっと帰っちゃうらしい。

 

そのほうが訪問を受ける側も、訪問する側も自分のプライバシーや家族や夫婦の時間などがきちんと保たれて本当にいいよね。

 

 

食費や交通費や、アメリカのほうが断然安いので、日本のエホバの証人の経済的負担は非常におおきい。それに、アメリカとかの開拓者の比率も日本ほどではないので、経済的に安定している人がおおい(と思う。)

アメリカだと、レストランで食べると、それなりの費用が掛かりますが、食材の費用は、日本と比べると、結構安いと思います。つまり、自分で作るとかなり経済的に抑えられる。それで、開拓学校や、長老の学校、SKE,巡回監督の学校などがあるたびに、近隣の会衆に、食提供のお願いが来て、姉妹たちがコストコとかで大量に食材を買ってきて、一生懸命つくって提供すると、レストランや、ケータリングより断然安くなる。さらに言うと、アメリカでは、あまり弁当という文化がないので、弁当を売っている場所もあまりない。ピザのテイクアウトや配達はあるが、メニューは限られている。そうすると、組織の言う、自前でカフェテリア方式で提供するのが、一番効率が良いのだと思う。近隣の会衆にとっても、車を持っているのは当たり前だし、開拓者も少ないけど、仕事時間を調整しやすい人が多いから、ある時臨時でこういう提供があると、結構参加者もおおい。高速道路も基本ただなので、多少遠くてもいきやすいし、乗り合わせもしやすいし、駐車場問題もない。

 

日本の場合、まず食材が高い。開拓者も多いので、経済的な負担はおおきい。結構、自分で作るより、弁当買ったほうが安くなることも多い。食材は会衆の寄付で賄っても、実際に届けるの際の、交通費までは払ってくれない。結局、貧乏な開拓者が、高いガソリン代、高速代をはらってやることになる。さらには、王国会館も非常に狭いので、調理する場所もない。都内の場合、車を持っていない人も多く、渋滞問題、駐車場問題もある。その割には、最近は、この「学校」をしょっちゅう開いて、結局会衆の中の同じ人が労働力の面でも、経済的にも負担を負うことになる。なんで、協会の寄付で、毎日お弁当にしないのかな。お弁当会社と提携すれば、安くなるのに。とにかく、食費、交通費の高騰が、負担を大きくしている。

 

他にもあるかもしれないけど、とりあえず思いついたことを書きました。