パウロは、いわゆる旅行する監督だったから、今でいう巡回監督みたいな存在だったのかなって教わってきたと思う。でも下の聖句を見るとちょっとちがうなって思わない?
私たちから教えられた事柄を守らず,秩序を無視する兄弟全てから離れていなさい。 私たちにどのように倣えばよいか,皆さんは知っているはずです。私たちはそちらにいた時,秩序を無視したりせず, ただで食べ物をもらったりもしませんでした。誰にも経済的な負担を掛けないよう,昼も夜も苦労して働きました。 物をもらう権限がないわけではありませんが,皆さんが倣えるように手本を示したかったのです。 実際,私たちは皆さんと一緒にいた時,「働こうとしない人は食べてはならない」と命じていました。 それなのに,聞くところによると,皆さんの中に秩序を無視している人たちがいて,全く働かず,自分に関係のないことに手出ししているようです。 そのような人たちに,主イエス・キリストの名によって命じ,勧めます。人に干渉せずに働き,自分で稼いで得た食べ物を食べなさい。
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みなさんは、どう思われますか?この聖句?
え?! パウロって、旅行する監督だよね、でも、自分で働いていたんだ。それに、それが手本だってこと。それでも一生懸命働いたんだ。っていうか、働かないで人に干渉してくる人から離れるように言っているよね。みなさんは、この「働かないで人に干渉してくる人」ってだれだと思いますか。
ちなみに、パウロは、確かに働かないで、「物をもらう権限がないわけではない」って上の聖句でいっているけど、
また,人から称賛されようとはしてきませんでした。皆さんからも他の人からもです。キリストの使徒として経済的な負担を掛けることもできましたが,そうしませんでした。
キリストの使徒という立場で、物をもらうことはできたんだろうけど、12使徒とパウロまでは、使徒と呼ばれていたけど、それ以外は使徒はいないはず。
使徒ラッセルとか、使徒レットって言わないでしょ。
ということは、基本的に全員働けってこと? 少なくとも物をもらうことができるのは、ごく一部の少数の人たちってことだよね。
巡回監督、それから前の地域監督は、多くはないと思うけど、給料のようなものはもらっている。払戻金っていうのかな。それに、交通費やクリーニング代など大体の出費は、支部から、あるいは地元の会衆からもらっているんだよね。
でも、みんな巡回監督とかに、いっぱいお金あげている気がする。負担をかけないように頑張る精神はどこ行ったのかな?
日本の人たちはほとんど知らないんだけど、巡回訪問の際に、会衆として巡回監督とその妻に食事を提供する取り決めは、昼食のみなんだよね。もちろん朝食や夕食も巡回監督はかかった費用を、支部や、その会衆に請求できるけど。訪問を受けている会衆の成員が、申し込みをしたりとかして取り決めることはしないはずなんだよね。
でも、かなりの会衆で、巡回訪問の際に、昼食の申し込みだけでなく、朝食と夕食の申し込み欄をつくって、提供していると思う。
しかも、コロナかに至っては、実際に提供できないからって、現金で渡すケースも多くて、実際にかかる費用より多くの額を入れているみたいなんだよね。さらにウーバーいーつとかで豪華な料理をふるまったり。会衆の成員は一生懸命8時以降にスーパーに行って、割引の総菜とかを買っているっていうのに。
エホバの証人の地元の長老たちが、協会の指示を明らかに無視して、成員たちから、不必要に巡回監督にお金が回るようにしているとしか思えない。これっていけないことですよね。
昼食以外の提供をきちんとことわるまじめな巡回監督もいるけどね。そういう人は尊敬します。
もう一度パウロの言葉を言います。
自分で稼いで得た食べ物を食べなさい。!