こんばんは、さすらいの旅人です。
Part.9からの続きです。
宗像大社中津宮がある大島を満喫し、
フェリーで九州本島へと戻ってきました。
旅も終盤、明日で九州旅行も終わり。
寂しい気持ちになりながらも、旅を最後まで楽しみます！
・・・。
Part10まで見て頂きありがとうございます。
既に今回の旅の目的である、
初日：北海道から福岡へ。宗像大社 辺津宮への参拝。別府温泉で湯ったり。
二日目：乗り物マラソン。久々の宇佐神宮、初めて行く臼杵市 臼杵石仏と福良天満宮
三日目：宗像大社 中津宮と沖津宮遥拝所がある「大島」をめい一杯楽しむ。
まだ三日目ですが全てやり切りました。
九州旅の最終日である四日目は福岡空港発－新千歳空港行きの飛行機が11時台の為、
最終日はあちこち行ったりは出来ません。
ですが時間が許す限りは回れたら。という気持ちはあります。
前置きが長くなりましたが
宗像大社 中津宮がある大島からフェリーで離れていくところから始まります。
16時20分発のフェリーは定刻通り
九州本島に16時45分に着きました。
神湊波止場のバス時刻表です。
・・・。皆までいうな。
九州旅で必要な事は、
お得な割引きっぷを買う事でも、
バスを乗り継ぐことでも、
レンタサイクルを借りることでもない。
普通に自由に九州を旅するんだったら
レンタカーを借りましょうね～～～！！！！
レンタカー借りれば全部、全部解決するんだ～♡♡
但し。
一人旅でもっともコスパが低いのは
タクシー。続いてレンタカーです。
大人数で行くとメリットがあるのはレンタカー、続いてタクシーでしょう。
また、一人旅では電車やバスを駆使出来れば、
旅行費用をかなり抑えることが出来ます。
この辺にしておきましょう。
フェリーターミナルについて、自家用車やレンタカーで続々と出ていく人たちを見て、
何だか
17時19分まで待ちたくなかった
・・・。
バスを待っているその時間が勿体ない気がした。
車で移動するのは簡単です。
私はドライブが好きだし普段車で移動することがとても多い。
気が付けば歩いていた。
車を借りているわけではないし、素直にバスを待てばいいのに。
レンタサイクルで疲れている身体に鞭を打ち歩く。
そう、私は
さすらいの旅人。
何故このブログにおいて、この名前にしたのか。
今、思い出した。
計画通りに旅をするのも良いし。
計画を全く考えずに旅をするのもまたいい。
私は元々、後者だった。
今となっては前者になってしまっているが。
しかし信念は変わっていなかったことをここで知った。
時間がある以上、進むべき道がある以上
流離う（さすらう）のが私である。
とはいえ、
とはいえね。
無茶なことは出来ない。
帰らなきゃいけないからね。
家に帰らなくても良かったあのころとは違う。
流離う時は
あまり写真を撮らないんですよね。
バスで通った時に気になっていた醤油蔵はすみません、
素通りしてしまいました。
歩きたい気分だったし。
気が付けばコメリの近くに居ました。
撮影時間は17時4分
流離うとこういうのに出会う事もあります。
桜京古墳。
興味は・・・ありますね。
あるけれど、
今、目指すべき場所が私にはある気がする。
17時12分に撮影。
ストレートな道。
一見なんの変哲もない写真かもしれないが、
私にとってこのストレートな道は
中々に過酷であった。
どこまでも続くような道に見えたから。
そう、この時目指していたのは
宗像大社 辺津宮だった
17時19分 神湊波止場を出発したバスは
この辺りだと6分後ぐらいに通過する。（事前に調べ済）
私は辺津宮へ参拝する時間はないことは知っていた。
が、どこまで近づけるか。
自分が行けるところまで歩いてみたかったのだ。
このバス停を見た時に、
歩くのはここまでだと察した。
玄海小学校。
玄海中学校。
既に疲労でゲンカイだった。
ゲンカイな自分はこのバス停で待つことに。
「荒開」バス停
どこかで見たような？
気のせいかな！？
ん？大島の砲台跡かな？
似ていませんか？
先ほどの写真を拡大すると
約1km先に辺津宮の鳥居が見えていました。
私的には満足なんですよ。
鳥居が見えただけでも満足でした。
鳥居は肉眼でも見えていました。
にしても、このバス停。
色々とゆるい。
色々と酷いな
行先は傾いているし、
運賃表はもっと傾いている。
目の前の家たちは皆同じ形、色合いだし。
不思議な場所に来てしまったんだな。
Googlemapではこんな感じの場所ですが、
謎。
さぁ、宗像から鳥栖へ向かいましょう！！！
17時19分 神湊波止場を出発したバスは
時間から少し遅れたものの、
「荒開」バス停で私を拾ってくれました。
トーチカのような開放的な待合所は、
バス停で待っている人を見やすくする理由でもありそうでした。
冒険したつもりですが、大体予定通りなわけで。
ちょっとだけの”さすらいの旅人”でした。
ちなみに歩いたことにより80円ぐらいバス賃が浮きましたよ！
東郷駅のコインロッカー。
左が300円。
右が600円。
後数センチ、スーツケースが小さければ左（300円）に入ったのになぁ。
17時50分発
大牟田行きの快速電車に乗車します。
定刻通りに大牟田行き快速電車がやってきました。
ここで、事件（？）が起こります。
The満員電車。
これまで乗ってきた電車は大体空いていて、座れていました。
その理由は、特急電車ばかりに乗っていたから！！
今思えば九州旅で最初に乗車した電車（小倉行き）では座席に座ることは出来ませんでした。
旅の始まりだし、あまり気にしていませんでしたが。
レンタサイクルと歩き旅で疲労度が高い今は座れない事が結構キツイ。
この日宿泊するホテルがある
鳥栖まではこの快速電車を使うと一本で行けるし
元々予定に入れていた電車でした。
・・・。
車掌「次は博多～博多～。 博多からの乗り換え列車は～大〇行き特急ゆ〇～～」
・・・。
んっ！？
・・・。
ん？とは思いましたが、
さすがに博多でそれなりに人が降りて
席に座れると思ったんです。
あれ？座れなさそう。
気が付いたら降りていました。
足がパンパン。
既に限界です。
東郷駅17時50分発の
快速電車の停車駅を見てみましょう。
18時21分博多着。
鳥栖着は18時51分着
※鳥栖駅は18時52分発
東郷駅から乗車し博多まで30分。
普段であれば気にならない立ったままの乗車も
きつかったんですよね。
博多から鳥栖までさらに30分かかるので、
立ったままというのは限界でした。
ホームに降りた私は、
同じ5番ホームであるこの列車に乗車することに決めます。
Eigo？ワカラナーイ。
特急ゆふ 5号 18時30分発大分行き。
久留米経由の久大線で日田、湯布院を超えて終着大分まで行くディーゼルカー。
この時調べたもの。
通常であれば
鳥栖までは運賃570円の他に自由席代として750円かかります。
＝1,320円。
倍、倍ですよ！？
でも、でもね。
私はこの時の本来かかるべき
自由席代の750円はかからないんですよ！
※キセル乗車はしていませんからね！
特急ゆふが到着。
18時30分 博多発大分行き 特急ゆふ 5号。
停車駅は～。
ジョルダン。
日田は19時52分
天ケ瀬20時7分
由布院20時52分
終着大分は21時39分着～！！
車内はガラガラ。
面白いのは
これから大分県いったろ！
みたいな様子の人はいなかった事。
殆ど二日市で下車して、
数人、私と一緒に鳥栖で下車。
それから先は見ていませんが、
久留米で下車したのかなぁって。
そんなこたぁどうでもいい。特急ゆふの
ふかふかのシートで足を休めた事が
かなり大きかったですね！！
これから大分県いったろ！な人が乗る電車は
日豊線のソニックがあります
この時調べたものです。
久大線で大分へ行こうとなると時間がかかります。
旅的にはこっちの方が楽しそうですけどね。
と言っても、車窓を見ても真っ暗だし、
早く大分に着くソニックのほうが良さそうです。
特急ゆふの停車駅は二日市、そして鳥栖（佐賀県）。
・・・。
鳥栖に着きました。
鳥栖は佐賀県です。
私が購入した、
福岡・大分ごほうびきっぷ
では本来行くことが出来ない県のハズ。
いわゆる特例というやつですね。
これが今回のごほうびきっぷのエリアですが、
博多－原田－久留米－大牟田までの区間は鹿児島本線です。
そもそも二日市駅ではなく、原田駅が記載されているのが謎なんですが、
県境という意味合いでは理解できます。
また乗換駅としても原田駅は存在してはいますが。
券面において博多－香椎－折尾－小倉－大分
という日豊線ではおおざっぱな感じのごほうびきっぷにおいて、
原田駅が書かれているというのは中々に・・・。
そこに、鳥栖があるから。
福岡・大分ご褒美きっぷにおいて、
券面で「鳥栖」とは書けませんよね。
だから県境である原田駅を書いたのかもしれませんが。
博多駅から鳥栖までの特急ゆふの乗車は
私にとっては最高の”ごほうび”でした。
無事鳥栖について、
駅員さんに最後の”ごほうび”きっぷの提示をした所
んん！？っと一瞬券面を見つめられましたが、OK!を頂きました。
ふぅ。
無事。鳥栖に着きました。
さぁ、この日宿泊するホテルへ向かいましょうか！
Part.11へ続きます！