【購入編】頂き物のボールペンを無くし、新しいのを買おうと調べてみたら楽しくなってきた! | 2013年。仕事を辞めて日本を旅してみた。

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2013年4月から二ヶ月間日本各地を旅した記録をここに記します。
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こんばんは、さすらいの旅人です。

3部に分けた記事たちのラストです。

長い記事ですが最後まで読んでいただけたら幸いです。

【キッカケ編】頂き物のボールペンを無くし、新しいのを買おうと調べてみたら楽しくなってきた!

【メーカー編】頂き物のボールペンを無くし、新しいのを買おうと調べてみたら楽しくなってきた!

 

⇒ 続きです。

 

色々なメーカーを調べましたが、

答えは一つ!!!

無くしたものをまずは買おう!

 

無くしたのはPILOTの製品でした。

替え芯から、私が使用していたボールペンを探しましたが

あっさり見つけることが出来ました。

 

 

互換表を見て見つけました。

 

 

下の方にある、カヴァリエというシリーズのものでした。

 

この替え芯はPILOTの「アクロインキ」という技術を採用しているそうで、

アクロインキを使用しているボールペンはPILOTの中でも高級なボールペンで採用されている技術。

(油性ですが、1/5程度に粘度を抑えることによって書きやすくなる技術。・・・実はデメリットもある)

驚いたのが、私が使用してたカヴァリエ定価は3,300円です。

 

 

 

ですが、定価49,500円のカスタム URUSHI

 

にも同じ芯が使われているんですよね。かなりビックリしました。

 

1万円以上のボールペンにもふつーに同じ芯が使われています。

 

 

定価49,500円のボールペンの替え芯が330円。

 

定価3,300円のボールペンの替え芯も330円

 

 

・・・。

なんかモヤモヤするなー!!!

デザイン性だったり、ガワをこだわるのは見た目を美しくする上で必要な事ですし。

それらは理解しています。

 

また、互換性を高めることで、

替え芯の単価も下げることが出来ます。

 

この事実は裏を返すならば

例えば替え芯の中身は同じだが、

少し形を変えて高級シリーズ専用の替え芯を

展開するようなことはしていない。

 

実はPILOTはとても優良なメーカーなのかもしれない。

 

 

パイロット、好きになってきたかも!!

高級シリーズは買えないけど、買うわ!!

 

 

 

カラーは4色展開です。

 

使用していたのはブラック&ブルー。

 

自分が買うにしても、

この色を選んでいたでしょう。

 

 

しかし、もし職場で無くしたボールペンが発見された場合

同じカラーが2本あるという、

どちらを愛でたらいいか分からない辛いことになってしまうので

 

違うカラーにしようと決めました。

 

赤か、白か。

 

 

かなり、迷いましたね~。

 

カヴァリエは元々女性向けの商品で、軸が細めという事もあり、

白色とゴールドの組み合わせは商談では少し輝きすぎるのでは!?

 

と思っちゃったんですね。

 

だけど商品的にはゴールド&ホワイトが

凄く魅力的で欲しかったんです!!!

パイロットの白いボールペン欲しい!!!

 

・・・となったわけですね。

 

この時点でかなり嫌な予感はしていたのですが・・・。

 

 

カヴァリエが軸が細めで、白だと女性らしすぎる印象だったならば、

少し太めの白ならどうなのか!?

 

と案の定なってしまったわけです。

 

 

とはいえ、太目のボールペンは嫌いです。

書きづらいし。

 

 

 

 

PILOT グランセ BGRC-5SR-SUZ 

定価5,500円⇒ビックカメラ.comで3,450円

 

これが調べた限り最安値でした。送料は無料でした。

(ビックカメラは2,000円以上無料)

 

カヴァリエほど細くもなく、

また「ノック式」ではなく、「回転繰り出し式」

何だか面白そう。

 

 

つい、実物見ないで買ってしまいました。

 

 

 

・・・よし、PILOTの白いボールペンを買えて満足。

「カヴァリエ」の赤を買おう。

 

 

・・・うーん。

乗り気になれない。

 

それもそう。

ボールペンを買ってしまったから。

この一本で満足するべきなのだが、

 

・・・元々持っていたボールペンを買うと決めたからにはね。

買わなきゃ

 

 

 

 

 

PILOT カヴァリエ ブラック&レッド

AMAZONで、

定価3,300円⇒2,691円

 

 

いやいやいやいやぁ・・・。

 

さっき3,450円で買ったボールペンに、

2,691円のボールペンを足したらなんぼなん!?

 

6,141円。

 

ボールペン2本で6,000円は指しすぎだろ!!

 

となるわけですね。そりゃそうだ。

 

しかも同じPILOTで、同じ芯を使っている商品。

車で例えるとエンジンは一緒でガワだけ違う。

 

 

ん?

Amazon認定中古品!?

 

・・・

 

 

 

 

 

 

1,944円。

外装に多少の損傷があるだけで、定価の41%OFF。

 

自分で使う用だし外装に損傷あるぐらいならどうでも良い。

先日のセールで頂いたAmazonポイントを投入し、1,138円で購入!!!

 

残り1点だったし即決でした。

 

 

・・・。

 

PILOTの高級ボールペンを定価5,500円+3,300円=8,800円

⇒4,588円の出費なら・・・まぁー・・・。

 

 

・・・。

 

 

結局ガワが違うだけで書ける文字って一緒だよね。

 

 

 

 

・・・。

どちらも標準はBRFN-30F。0.7mmの芯。

 

替え芯のヨドバシで注文しちゃいました。

(勝手にそう呼んでいる。ヨドバシは替え芯が買いやすい。)

 

 

 

替え芯300円だし、0.5mmのごく細にしてみようと思ったんですね。

カヴァリエの赤を0.5mmにし、グランセを0.7mmのまま使おう

 

 

替え芯を含めて、4,885円の出費!!

 

ボールペンで熱くなれた事が楽しかったし、

ボールペンも買えてその価値以上に満足出来たな~・・・。

 

 

 

 

・・・。

次の日。

仕事しているさなか

 

一葉さん1枚使って得られたものって何だろうと考えてしまった。

 

結局いいボールペンを買いたいと思って買ったものは、

 

PILOT製の以前使っていたものと同じボールペンと、

同じエンジンを使っているガワが変わったボールペン。

 

細目の替え芯を買って載せ替えてそれで満足なのか!?

 

 

ここで最大の過ちに気づく。

挑戦心を失ってることに。

 

確かに日本のメーカーだし、

ジャパンブランドで応援したい企業であるPILOT。(三菱UNIも好きよ)

 

昔のことわざで

大海になんちゃらみたいなことわざがあったように。

 

井の中の蛙大海を知らず - 故事ことわざ辞典 (kotowaza-dictionary.jp)

 

 

・・・。

行きついた先は、

 

 

スイスの老舗メーカー

カランダッシュ

 

 

先の記事で、HPが良い!と書きましたがまさにその通りで。

デザイン性が感じられるHP。

 

そして、何といっても。

 

「849シリーズ」が魅力だと感じました。

 

 

画材メーカーらしく、ボールペンも六角形を採用。

書きやすさを重視している点。

そして心惹かれたのが

メイドイン:スイス!!

 

 

さらに

毎年のように限定品を販売している点。

また限定品には刻印がしっかり刻まれている点。

定番品の849は2,200円~と買いやすい点

 

そしてなんといってもその、技術力でしょう。

 

 

 

私は、”849”の2022年限定モデルを購入することにしました。

色が良いんですよ~!!実物見ていないけどね。

 

 

 

 

今日現在、

Amazonで3,915円(定価は5,500円)です。

 

 

 

カランダッシュの公式HPでは5,500円で販売されています。

 

 

 

私は投資をする人間として、

普段損とか得を重要視していますが、

カランダッシュについては、

 

楽しそうな文房具であり、

このボールペンで文字を書いてみたい!!!

 

となってしまいました。

 

 

 

デザインも好みだったし、

定番品は外れないし、

 

そして限定品という悪魔の囁き。

 

 

・・・。

で。

カランダッシュの芯が凄いんです!!

 

 

 

 

私はこのボールペンと一緒に替え芯を買いました。

 

もちろんヨドバシで!!

替え芯のヨドバシは替え芯を定価か定価以下で販売している超優良企業です。

 

 

 

・・・1,220円。

 

た・・・っ・・・かくない。

 

本体4,000円(定価は5,500円)なのに替え芯1,220円というアンバランスさが好きかも。

 

そう、お値段じゃないんですよ。

 

替え芯で1,220円って、

PILOTの高級モデルで使われている替え芯の4倍。

 

 

・・・。

そう、お値段じゃないんですよってさっき書きましたが、

 

カランダッシュは芯が本体です。

 

ゴリアットカードリッジ(芯)を使っています。

この芯がヤバイんです。こだわりが半端なし!!

 

そして、ボディも六角形とこだわり十分。

 

 

小日向京のひねもす文房具|第六十六回「カランダッシュ 849 ボールペン」 | ナガサワ文具センター (kobe-nagasawa.co.jp)

 

この記事を読んでいただけたら。

私の言いたいことは少しは伝わるかもしれませんが、

 

 

そして、標準で使われている芯はFなんです。

私が1,220円で購入した替え芯はMでかつ、バイオレット色。

 

いうならば今回購入した本体に、合わせました。

 

カランダッシュ ボールペン 替え芯(太さ)は何を買いましょう? | カランダッシュならFavorite Note

 

こちらも是非読んでいただきたい。

 

カランダッシュのボールペンは、

標準装備のFでは実力が計りかねる事。

 

これは、私が調べた中ではほとんどのユーザーが書いている事実です。

 

Fは小さな手帳に書く時はいいが、それ以外ならMかBが良い。

 

 

だそうです。

 

カランダッシュの849の本体が安価であり、替え芯が高価という理由からか、

アダプタをかませて、日本製のリフィルを入れる人が居るようですが私は大反対ですね。

 

 

ガワはカランダッシュ、実際の中身は80円の芯。

メーカーが一番嫌うヤツですよね。

 

 

私は、むしろプラスチックの良くあるボールペンに

カランダッシュの芯を忍ばせ、

何このボールペン!?と驚かせたいタチなんです。

 

 

軽自動車にGTRのエンジンを載せちゃうみたいなね。

 

話はそれましたが、

替え芯は確かに高いけれども、

まずは標準のFで書き味試してから、Mのバイオレットに乗せ換えて、

カランダッシュの書き味とやらを楽しみたいと思います!!

 

※F=細字 M=中字 B=太字


 

 

 

ボールペンの世界は広かった!!!

 

 

貰いもののボールペンを無くした結果、

 

★ PILOT製ボールペン

・グランセ スズラン 3,450円

・カヴァリエ レッド 1,944円(ポイント使用で1.138円)

・替え芯 297円
 

計 4,885円
 

 

★ カランダッシュ製ボールペン

・849シリーズ 2022年限定モデル ダークパープル色 3,900円

・849シリーズ 替え芯 バイオレット色 M 1,220円

 

計 5,120円

 

 

 

 

合計

ボールペン三本と替え芯で

10,005円!!

 

 

1本のボールペンを無くしてしまったキッカケによって、

1万円かかったけど満足なボールペンショッピングが出来ました。

 

 

 

以上です!!!