こんばんは、さすらいの旅人です。
今期のドラマは結構見入っています。
今日のドラマのネタバレになっちゃいますが、六本木クラスはやっぱり面白いです。
”ダレ”がない。
テンポも良いし、人間同士の関係も分かりやすい。
韓国ドラマは私は観ませんが、どうして韓国ドラマに惹かれる人が多いのかが良く分かりました。
一方NHKの朝ドラちむどんどん
朝ドラは日課なので観ていますが、相変わらずひどい内容。
ここ最近ネット上で批判されているのが、
ヒロインである黒島結菜さんに対して。
以前は脚本家が叩かれていましたが、今はヒロインである黒島さんが叩かれています。
この流れって、何だかなぁ・・・。色々思う事はあります。
黒島さんが料理するシーンが少ないだの、
料理人としてどうなの。みたいなのがあります。
その気持ちはすごく分かりますが、
私はやはり脚本、
ドラマの本筋に問題があるように思えます。
アリエナイことばかりで今更何から突っ込めばいいか分かりませんが、
最近の話の中では、
主人公の姉の給食の話いるかー!?
妹の歌子が智のことが好きで、主人公のお店で働く下りは良いとして。
今日の回では兄貴(ニーニー)は養豚所の娘とフォンターナで食事する下り。
凄く見入っていたんですよ。ようやく結ばれるのかなって。
そこでぶち壊す元カレ?みたいな人が出てきて。またかー。って。
正直朝からドタバタコメディードラマを見るのは疲れるんですわ。
といっても私は早朝から仕事がある日もあるので基本は録画して見ているんですがね。
それでも疲れちゃう。
今月末で終わるので、大体流れはこんな感じなのかなーと予想。
養豚場で働く兄貴⇒主人公のお店に卸すようになり安泰。 養豚場の娘さんと結婚・・・はしないかもしれない
沖縄で教師をしている姉(ネーネー)⇒沖縄の食材を東京でお店ちむどんどんを出している妹=主人公に卸す。
主人公と一緒に働いている妹の歌子⇒ 智(主人公に振られ、歌子の事が気になっている人物)と結婚。
まさかやー!という暢子の顔が何となく見えます
兄妹の母親は、「みーんな立派にそだったねぇ~」と亡くなった主人の写真の前で語る姿。
横浜の鶴見にある県人会の皆さんは、これからも応援したるさ~と大団円で終わる。
という予想。
面白いかどうかと言われたら・・・ね。
一方、六本木クラス。
今日の回は想定外連発で面白かった!!!
宿敵、長屋HDとの2代目みやべの料理対決。
まさか、そんな!?来週どうなるの!?
葵とみやべ社長の恋愛についても進展があったり。
葵を気になっている長屋の次男もグイグイ行くし。
みやべ社長が昔からずっと好きだった長屋の室長との関係の深さ。
六本木クラスは今日で9話目でした。
もう9話目なのかと思うぐらい、あっという間でした。
なぜ六本木クラスが面白いのか。
それはドラマに必要な要素が揃っているから。
ドラマにとって大事なのはストーリー。本筋。 脚本ですね。
本作は韓国ドラマのリメイクですが、原作よりも短い時間でまとめています。
韓国ドラマが好きで六本木クラスの原作を見た方なら内容が物足りない!と思われるかもしれませんが
私は韓国版の原作を見ておらず、六本木クラスしか見ていませんが。
少し飛ばしている部分や、ん?と思える部分は感じるものの
テンポも良く見せ場が上手い。
今日の回で感じたのは、
人間と人間をしっかり描いている点が好き。
・みやべ社長⇒長屋の室長 に対し一方的な好意を持っている
・長屋の室長⇒みやべ社長 好意はみやべ社長以上にあるのに、それをあえて出していない。
仕事では損得を大事にする半面、プライベートでは損得よりも人間関係を重視している。この物語のキーパーソン
・みやべ社長⇒葵(みやべのマネージャー) 10歳年が離れているし妹みたいな存在。自分の会社の中で必要不可欠な存在
恋愛対象ではなかった。
・葵⇒みやべ社長 好き!好き!愛している!私は愛するあなたの為に、全てを捨ててまでやっているの!!
振りむいて。ねぇ、私に振り向いて!! 女としてみて!!
ドラマでは明確にされていないが葵は「ソシオパス」。
サイコパスとも違う、ソシオパスという言葉を初めて知りこういう個性がある人もいるんだなと私自身勉強になりました。
トランスジェンダーである”りく”も一皮むけて凄くイイキャラになったし。
とにかく、深いんです。
物語もそうですが人間関係が特に。
ちむどんどんでは主人公はほとんど苦労していないんです。
勤め先であるフォンターナのオーナーからムチャブリはされたものの。
あっさり乗り越えて、ストーブ前になって
親族であるオーナーは暢子(主人公)を贔屓にするし。
私はアニメでは”なろう系”の最強主人公が好きですが
一層最強主人公になればいいのに。(なつぞらのなつ様のようにね)
今作はそうじゃなく、主人公自身以外のシーンが多くストーリーがぶれっぶれ。
主人公以外の恋愛要素満載なのも詰め込みました感が強い。
そして主人公に友達が一切いないのが見ていてキツイ。
”愛”ちゃんはいい友達になると思っていたのにねー。
その愛ちゃんの婚約者を奪い取る暢子(主人公)は正直、ねぇ。
結局沖縄の人々を蔑むような展開が多くって、
正直見ていられなかった朝ドラでした。
近年まれにみる駄作。
誰が何といおうが駄作。
でも最後まで観ますよ!
最後まで観てから、もう一度記事を書くつもりです。
以上です。