こんばんは、さすらいの旅人です。
4/4から日本の株式市場の名称が変わるんですって。
知っていましたか!?
今更かよって思われるかもしれませんが
何が変わるのか。私なりに考えていなかったので少し調べてみました。
・プライム
・スタンダード
・グロース
この3つになることは当然知っています。
東1のほとんどはプライムなんでしょ。と簡単に考えていた私。
ん!?
んん!?
ジャスダックってスタンダードとグロースに分かれていたの?
恥ずかしながら今知りました
私のイメージとしては、
東1⇒優良企業や老舗
東2⇒小規模の会社が多い、出来高が少なめ
マザーズ⇒新興系、将来性、話題性のある会社が多い
ジャスダック⇒マザーズに似ているが、よりテクニカルな株が多いイメージ
というイメージでやっていましたが、
ジャスダックの中に区分があったとは・・・!
しっかり調べてこなかった自分も自分ですが驚きました。
今回3つに分かれるのって、シンプルでいいんじゃね!?
と思います。
これがそれぞれのコンセプト
グロースは分かる。将来性成長性があるマザーズやジャスダックに上場している会社が該当しそう。
プライムと、スタンダードの違いを掘り下げてみます。
こちらはプライム市場の上場基準
必要なもの
・800人以上の株主
・流通株式数 20,000単位以上
・流通株式時価総額 100億円以上
・流通株式比率 35%以上
・売買代金 新規上場 250億円以上 上場維持基準 平均売買代金0.2億円以上
等々。
気になるのが流通株式比率35%以上というところ。
大株主(オーナー一族のような)が70%占めていて30%が浮動株のような状態だったとした場合
プライム市場に上場出来ないことになります。
そのような状態で上場している意味というのはないのかもしれませんが、
数値として明確化されたことが重要ではないかと。
こちらはスタンダード市場
プライムからはハードルが低めに設定されています。
なるほどなぁ。
もう一つ気になるのが、
プライム市場における、
多様な機関投資家が投資対象~~というくだり。
上記の図は
JPXの公式HPからスクショしたものですが
言いたいことは分かるんですが、ストレートな表現だなぁって感じました。
来週から再編に伴い、
スタンダードに落ちた株が売られるとか
プライムだから買われるとかありそうですね。
ただ、市場がどうあれ、企業は企業
働いている人は働いている人。
という考えはあるものの
プライム市場に上場している会社のが就活で人気が出るのは目に見えているし、
スタンダードの会社はねぇ。みたいな会話があるかもしれません。
私は決算やその会社がやりたいこと、株主優待などなど諸々含めて
いいなぁと思った会社に投資をしたいので、
市場がプライムだろうがスタンダードだろうがあまり重要視しないかな。
ちなみに東1から338社がスタンダード市場を選択しました。
割合としては2割弱。結構な数ですね。
私が今所有している10社は今後どっちに行くのか調べてみました。
・・・全社プライム市場でした。
そりゃそうか。
以上です!