先ほどの記事からの続きです。
どうも、さすらいの旅人です。
最近ブログ書く頻度が増えましたね。
これは私のストレス解消みたいなものです。許してください。
先ほどの記事でも書きましたが、
私は9社の現物株と1社の信用買い(ケル)だったのが
本日信用買いが1社増えてしまったのです。
それも200株インしてしまいました。
9179 川崎近海汽船(株)
です。
この記事ではなぜこの会社を選んだのかを重点に書いていきます。
以前から海運株には興味がありました。
高配当で業績も良さそう。
でもそれはいつまで続くのか?
先が見えないし騰がりきった印象の大手(郵船や川崎汽船など)にインするには遅すぎる。
配当利回りが良くても高値だし信用買いもデメリットが大きいな・・・。
それに株主優待が好きな自分にとっては資金の大半を海運株に注ぐのは今からでは難しい。
そんな印象でした。
とはいえ、信用買いをするというのは相当の覚悟が必要です。
以前の無鉄砲な私なら300万円分の信用買いとかヘーキでしていました。
今思えばなんて無知で恐ろしいことをしていたのか反省です。
そんな私が信用買いで200株つぎ込んだ理由としては、
★騰がる可能性は高そうだが
それ以上に下がる可能性はもっと低いだろう。
そんなの分かっているわ!!という方に
投資初心者の私が何を理由にこの会社を選んだか書きます。
株で生計を立てているようなプロの方には笑われるかもしれませんが・・・。
ケルもほぼ同様の理由で選んでいます。
◎ トレンドに乗る。
⇒海運株は昨年のトレンドだろ!とそれはそうですね。
トレンドから遅れてくる株もあると私は思っています。
信用買いしたケルや川崎近海汽船のような株です。損になるかもしれませんが・・・。
◎ 実績がきちんとある。
数年、いや数十年に渡り実績がありなおかつこれから伸びしろがある会社
◎ 信用買い時点でのPBRやPERが割安
これは現物株購入時でもそうですが、信用買いの時は特に重視します。
◎ 上記+将来性(増配があるか等)
そんなにいい会社なら現物で買えばいいじゃないか。と思われるのは当然ですが、
私には現金(キャッシュ)がないんです!!
そして信用買いする会社についても、
ただただお金を儲けたくて信用買いするわけではないです。
ゆくゆくは現物でも持ちたい株を選んでいます。
◎ 信用買いは200株という単位
何だか知りませんが私の中で信用買いはどの株でも200株買ってしまいます。
300株でもいいのでしょうが・・・。
例えばケルの場合。
1,200円台で200株信用買いをしています。
もしも、夢物語ですがケルが2,500円ぐらいに株価が上昇した場合は
選択肢が2択出てきます。
200株とも売却して26万円の利益(税引き前)を得る。
100株を売却してその利益で100株を現引き(現物株)する。
夢物語ですが私は後者を選ぶと思います。
それで、ありえませんがケルが倒産して株価が1円になっても損失がないのが大きいんです。
ケルについては長年の安定した実績があり、かつ今後も需要増が見込めること。
オンリーワン製品を作っていることから
1,000円以下になることはないかと想定しています。
ケルの信用返済のボーダーラインは800円でしょうか。 その場合200株売却し約8万円の損失ですがそうなってしまったら仕方ないでしょう
話を戻します。
信用買い2社目。
川崎近海汽船を選んだ理由。
何個かあるんですが、どれを重要視したか順番を整理する時間をください。
・・・。
重要視の順番なんて決められませんでした。
材料を見た順番で述べていきます。
1.Yahooファイナンス掲示板に書かれていたこと。
⇒発行株数が少ない。 中期予想も良い
これのコメントに惹かれました。
まず、Yahooファイナンス掲示板は信じこまないでください。
大体買い煽り、売り煽り・・・。自分の投資感に迷いが出ることもあります。
掲示板に書いている人が株を持っているか持っていないか見なきゃ分からないし
「ここは騰がる!」(願望) 「ここはダメ。失望した」(願望)
等といった言葉に惑わされないように。
数字はうそをつきません。
私が気になったのが発行株数が少ないところと出来高が少なかったところでしょうか。
2.川崎近海汽船のHPへ行ってIR情報を読み漁った。
⇒続いてやったことはこれです。
信用買いするには、借金して買うとほぼイコールなので
きっちり調べなければいけません。
現物なら塩漬けできますが、信用取引に塩漬けという言葉はありません。
IRニュース見ていて一番上が気になった。
そういえばラジオニュースで室蘭ー八戸のフェリー休止やっていたなぁ。
あれって好材料だったの!?採算合わないからやめますって なるほどなぁ。勉強になる。
続いて、その下のニュース。
上方修正と増配だが
増配の率がおかしなことになっている。
倍額ですよ!倍額。
中期計画。
海運株ってのは中期計画まできちっと出すものなんですね。
将来的な”見込み”みたいなのが見えるのでしょう。
見込みだから過度な予想は出来ないだろうに
営業利益35億。という数字が見えますがそれは一体・・・!?
これは控えめ予想だと推測されます。
2020年10月30日時点では
このような中期予想でした。
大分おかしなことになっていますよね。
これが海運バブルなのか・・・。
3. 改めて会社の現状を見る。(ここが本題です)
私が見たお昼の時点で、
時価総額は116億円。
配当金は150円(前年100円から1.5倍増配)
発行株数は2,952,500株
今日の出来高は終値ベースで19,800株
PBRが0.43倍
PERが7.15倍
BPSが9,198でEPSに至っては555
おぉ!? なんだかいい感じ?
2年チャートを見ると十分騰がった感触がありますね。
2年チャートの真ん中に一本線平均線を引くと大体3,000円のラインになりませんか?
私の下値です。
もし3,000円割れば損失確定しちゃいますが、それはないと信じています。
これが今日の海運株の株価です。
地合いもあり下がる株が多い中、躍進したのが川崎近海汽船でした。
そして私が一番大事と思える部分はココです。
それは株主の割合。
時価総額110億円のこの会社の大株主はもちろん
川崎汽船(K LINE)です。
約48%の株価を所有しています。
300万株を持ち合っている感じですね。
いわゆるファンドと呼ばれるものがあまり入っていない硬い印象を受けます。
このデータは昨年の3月31日時点のものなので大きく変わっている可能性はありますが
これは私の願望も入っていますが、
海運株で儲けた株主が次に目をつけるのが・・・この株だったら嬉しいですね。
時価総額としては低く 浮動株も少なく、出来高も低い。
そこに私は注目しました。
春までに儲かったらいいな~。
以上です。