県内1泊ソロ・キャンプ・ツー | さすらい日本どこへ行く

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 さすらい日本 どこへ行く

     ~ 吉田拓郎 ”さすらい日本” より

GW中は仕事。

その後に6連休取って、ここ2年、GWに計画しては実現できない九州ツーを予定していたが、

新型コロナの拡大が収まらない状況に鑑み、結局は今年も断念。😥

思いきり規模を縮小して1泊だけキャンプツーに行ってまいりました。

 

目的地の条件は、

①県内 ②できるだけ遠い ③予約不要 ④できれば温泉隣接

これに当てはまったのが、県のほぼ南端、阿南町のかじかの湯キャンプ場。

 

さて、2年ぶりのキャンプツーに興奮して早く起きすぎ、予定より1時間以上も早く出発。

時間調整と通行料をケチって、和田峠旧道のクネクネ道を駆けあがり、

交互通行トンネルの長い信号待ち。

 

それでもまだ、時間があり、これだと早く着きすぎるため、下諏訪で冷えた体を温めながら時間調整。

 

岡谷から天竜峡まで、中央道を一気に南下。

天竜峡駅前。

 

時刻は10時50分。下調べ済みの駅前の大衆食堂には、すでに暖簾が出ている。

 

注文したのは、ネットで高評価だったかつ丼。

見た目を全く気にしない盛り付け方なのに、なぜか惹かれる煮かつの姿。

「病みつきになる」というほどではないが、また食べてみたくなる美味さでした。

 

駅からすぐ近くにある名勝天竜峡。

ここに来たのは30年ぶりくらい。

5月らしく、鯉のぼりが川の一番狭くなったところで横断していた。

 

R151をさらに南下し本日の目的地を通り過ぎて、県の南端天龍村へ。

本日2湯目、天龍温泉おきよめの湯。

物味湯産手形のタダ湯。😜

コロナ感染対策の厳重な体温チェックと記名あり。

リニューアルしたばかりで、綺麗な館内でした。

 

来た道を引き返し、キャンプ場手前のスーパーに立ち寄り、

食材やアルコール類を買い込む。

 

これからテントを張るキャンプ場を橋の上から見下ろす。
実はここ、何年か前にバイクがぶっ壊れて修理に時間がかかっていた時に、
車でソロキャンプに来たことがあるが、こんなに狭かったっけ?

キャンプ場に到着。
さっき写真を撮ったのはこの橋から。

狭いキャンプ場だが、連休明けの平日なのでガラガラ。
先客は、ファミリーと四輪ソロの2組だけで、結局、私の後には誰も来なかった。

テント設営後にまずは乾杯!🍺
本物ビールで糖質ゼロなのに十分美味い。製造技術の進歩か。
ただし、もちろん発泡酒よりは高い。

「おきよめの湯」で買ってきたワラビを茹でてみた。
この小さな鍋に、もらってきたあく抜きの灰はかなり量が多かったが、
それなりにきれいに茹であがった。

ここで、隣接の温泉「かじかの湯」にひと風呂浴びてくる。
本日3回目の入湯も「温泉博士5月号」を使って無料♪

風呂からあがって、いよいよ本格的に一人宴会の開宴。😁

地元名産の「とりじん」をモヤシと一緒に炒める。
「とりじん」とは、鶏肉のジンギスカンのこと(多分)。
これ、つまみに最高です!

15年くらい前に百均で買ったフライパンが今回も活躍する。

 

寒くなってきたので、焚火用の木を拾い集める。

 

一昨年購入したコンパクト焚き火グリル、通称「B6君」が今回やっとキャンプデビュー!

持ってきた炭が燃え尽きる前に拾ってきた木を投入したら、じゃんじゃんと燃えた。

隣は長年使ってきたネイチャーストーブだが、今回はB6君に軍配が上がった。😆

 

伐採されて積まれていた木くずの山から2、3メートルくらいの木を引っ張ってきて、

ノコギリで切り刻みながら投入し、燃やしきったところで、一人宴会はお開き。

 

久しぶり一人キャンプ宴会に、調子に乗って泥酔してしまった。😅

昨夜は寒く、バイクジャケットを着こみ、足にはUSB電源のヒーター入りブランケットを巻いて、

シュラフに頭まで入ったらぬくぬくで眠りつく。

翌朝。朝食の調理中の模様。

後は帰宅するだけなので、だらだらと撤収、気がついたら私一人だけになっていた。

10時近くにキャンプ場を出発し、隣の温泉に移動。

かじかの湯は、「温泉博士」5月号だけでなく、「物味湯産手形」でも使える。

しかし、お湯がやたら温く、開店と同時に入ったおっちゃんたちも「ぬるい、ぬるい」を連発。

じっと待っていても湯温は上がりそうもないので、見切りをつけて風呂からあがる。

体は温まらなかったが、良い天気に気分は上々♪

 

下条村の道の駅「そばの城」に寄る。

 

「そば食べ放題」を食べるつもりで来たが、気が変わり、注文したのは、、

前にここで食べたことがある「サラリーマン定食」。

昨日も昼飯にかつ丼を食べたのを忘れてた。😅

やっぱり、そばにしておかばよかったかな。

 

小渋ダム。

コロナの影響で学習センターはシャッターが下り、ダムカード配布も休止だって?

そんなにここに人が集まっていたっけ

センターの脇から見える、ダムを撮りこの場を立ち去る。

R152を北上しようと思ったら、まさかの通行止め。

引き返し駒ケ根から諏訪まで高速に乗り、白樺湖経由で帰還。

2日間の走行距離は420km。

その半分以上は高速道路なので、余裕の距離のはずが、

久しぶりだったせいか、かなり疲れました。

コロナを気にすることなく、どこにでも行けるようになるのは、いったいいつの日か。🤔