2021ゆるゆるバイク始動 | さすらい日本どこへ行く

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 さすらうこの国 どこへ行く
 さすらい日本 どこへ行く

     ~ 吉田拓郎 ”さすらい日本” より

日曜日。前夜から朝にかけて気温はそれほど下がらず、

最低気温7℃、この時期こちらとしては、大変暖かい朝です。

相棒を引っ張り出して、始動してみるか・・・

 

冬眠中は維持充電しっぱなしなので、軽々と一発エンジン始動♪

相棒2機のツーショット。

この1年間で、バイクの走行距離は800キロだけだった。

 

1年前点検に出した時、

バイク屋からは、オイル漏れが少々みられるとか、

バッテリーをそろそろ交換した方がいいとか、気になることを言って脅かされたが、

オイル漏れの形跡も全然ないし、バッテリーだってまだまだ元気じゃないの?

4月には車検だが、買い替える経済力もないので、まだまだこいつに乗るぞ~🤔

 

さてと、行き先は?

あてもなく近間を走り回るのもなんだし、

かといって、それほどがっつり遠出する気にもならない。

運動不足の解消にもなる場所がいい。

 

久しぶりに、家から15分ほどで行ける布引観音にお参りに行き、

少し山登りして汗をかいたところで温泉に入ってこよう👍

 

直行じゃあっという間にツーリングが終わってしまうので、思いっきり遠回りして、

10分しか走ってないが、道の駅 女神の里たてしな で休憩。

 

1時間かけて到着。

 

布引観音の伝説。

断崖絶壁にかかる観音堂(重文)に安置されているのが、牛に化身して、強欲な婆さまを善光寺に連れていき改悛させたという布引観音様。

正式名称は、天台宗布引山釈尊寺。信濃三十三観音霊場の第29番札所にあたる。 ~ 小諸市観光協会HPより。

 

ここから片道15分、標高差100mの参道を登る。

 

2月中旬なら柱になっている氷瀑もこんな程度。

本当に暖冬だった。

 

これが牛岩。どこに牛がいるか?

 

牛というよりも、犬に見えてしまうのは私だけ?

 

石段をひたすら登る。

なお、前を行くお二人は見ず知らずの方です。

後方から失礼します。

 

この洞窟はというと、

 

50キロも離れた善光寺に繋がっているのだ!

・・・んなわけないけど。😅

 

頂上に近づき立ち止まって振り返ると、絶壁にへばりつく観音堂が見える。

 

釈尊寺から望む観音堂。

 

お札所は閉まっていたが、そこにいった大きな留守番にゃんこ。

こっちには一瞥もくれず、堂々と日向ぼっこ。😄

 

ここにも布引伝説の説明板あり。

 

岩の中に造られたお堂と、

 

崖を貫通する参道。

 

さらに奥へと進むと、

 

観音堂宮殿。

国の重要文化財。戦前は国宝だったという。

 

下を見ると結構怖い。

 

びんずる尊者様の像。

善光寺でも別所北向観音でもおなじみです。

 

山を下り、いつもの布引観音温泉に浸かろうと思っていたが、予定を変更、

良い天気なので露天風呂を求めて、アートヴィレッジ明神館でひと風呂浴びて帰った。

2021年の初乗りツーは、控え目の走行距離 50キロでした😛