甲州キャンプツー | さすらい日本どこへ行く

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 さすらうこの国 どこへ行く
 さすらい日本 どこへ行く

     ~ 吉田拓郎 ”さすらい日本” より

隣県にキャンプツーしてきました。
当日朝、準備して出発は9:00。

目的地は山梨。
今回は目的地のキャンプ場以外、途中の立ち寄りスポットは出たとこ勝負です。
どこか1か所温泉入って、買い物してできるだけ早く、キャンプ・インしたい。

バイク用品店に寄って時間をロスしながらも、11:30には甲府市中心地へ。
甲府は5年ぶりです。長男がこっちにいた頃はよく来たものです。

共同浴場王国、甲府周辺で以前から気になっていた温泉に立ち寄り。

その名も、草津温泉!
由来は知りませんが、凄い温泉名です。


外壁の色と同じ、うす緑色の湯。
大浴槽と高温槽、窓の外には小さいながらも露天もあり。
加温なしの掛け流しで、投入量も予想以上で鮮度も高い。
 
温泉で暖まった上に気温も上昇。
今回、1か月前の北海道と同じ冬ジャケット装備でちょうど良いと思ったら、
暑い暑い!(~Q~;)

さて、昼飯は・・・

7、8年前に食べたことのある、「食いもん屋 北海道」。
同じ「ほっかいどう」ですが、文字が「北甲斐道」に変わっていました。


ここの一番人気は、馬刺し丼。
前回来た時は大盛でしたが、今回おとなしく普通盛り(笑)。

時刻はまだ午後1時を回ったところ。この後、近くのイオンでキャンプの食材を買い込む。
夜の献立も決まらず、広い店内をウロウロし小一時間かかってしまいました。


道にも迷い目的地のキャンプ場に着いたのは、 午後2時半。
荒れた簡易舗装で、気を抜くと危ない山道。


キャンプ場の受付。人影見当たらず。
キョロキョロしながらバイクから降りると、ここに管理人のおじさんが立っていて びっくり。
ネット情報では、料金1000円だったのが、1500円に値上げされてました。
それ以上に驚いたのは、
何と「薪が不足しているので、自分で山から探すように」 だって!
あれっ、薪使い放題がこのキャンプ場のセールスポイントだったはずなのに!!!

ふと横を見ると、こんなにあるじゃん。

これは使えないの?と尋ねると、
この木は、まだ生なので良く燃えない、とのお答え。
仕方ない。まぁ、時間も早いし、自分で薪を集めるか・・・


サイトは道路沿いの谷側に2か所、道路の上の段はそれよりも広い平場。
先客は、上段にソロのライダーが一人だけでした。


一番、見晴しの良さそうな場所に決定。
ちょうど、かまどもあるしね。♪



テントの向きにさんざん迷ってテント設営完了。

続いて薪づくり。

おじさんから使っていいと言われた、手頃な太さの木1本を 持参の鋸で切りそろえる。
乾いていてよく燃えそう。

なお、このキャンプ場には炊事場どころか水道もありません!
受付で用意されたポリタンクを傍に設置。 ワイルドさも十分満喫できます(笑)
当然トイレは仮設の汲み取り式。ただし、掃除が行き届き綺麗で臭いもありませんでした。

このまま宴会突入、でも良かったですが、
一仕事もしたので、近くの「ほったらかし温泉」へ一風呂浴びに・・・


荒れた名ばかりの舗装路をおっかなびっくり走って到着。
バイク駐車場には私以外に1台しかありませんでした。
広い「あっちの湯」は、翌朝に来ることにして、「こっちの湯」に入る。

以前来た時には500円だったのが800円に・・・  しかし、高い!( ̄ー ̄;
曇りで富士山は全く見えず。

キャンプ場に戻り、薪を燃やしながら、さあ、いよいよお待ちかね。アルコール注入開始(笑)

ここは、やはり焼肉。 その予定で、カルビと豚トロを仕入れております。
ただ、このかまどでは、いつも使っている網が小さすぎて不安定。
肉は焦げすぎ、玉ねぎはひっくり返して半分くらいしか食べられず ヾ(;´Д`●)ノ


甲州とくれば、ワインも。

このキャンプ場の最大のお目当ては、これ。

甲府盆地の夜景です。


ソロキャンプのロケーションとしては、最高でしょう。

夜までに、ゾロゾロとキャンパーがやってくるかと思っていたら、
私以外のお客は、ソロライダー1人と年配のご夫婦1組だけ。
今日は金曜日。土日ともなれば、混み合うのでしょうか。