バンコクにて心の洗濯(1) | さすらいふうふの世界一周

さすらいふうふの世界一周

世界を巡る旅を終え、帰国しました!
しばらくは(!?)日本で新たに生活を始めます。
ひきつづき、応援よろしくお願いいたします。

あ~、ミラノで食べた生ハムが食べたい・・・


突如、何かが無性に食べたくなる私です。

旅の間に「食べたい!」と思うものは、いつも決まって日本食でした。

日本にいる今、いつでも好きな時に好きな日本食が食べられるこの幸せ・・・♪

でも、慣れって怖いもので、

日本食が溢れている今、日本では食べられないものが恋しくなったり。


手に入らないものを追い求めて・・・

私の人生はきっとないものねだりなんですね、きっと。


さて、今回はバンコクの寺院を巡りますよ!




タイ滞在記

2012年12月5日~12月12日
~タイ バンコク編~



ある日はバンコク市内観光に出かける。

宿からてくてく歩いて目指すは・・・

こっちかな、と歩いていた道は軍服や楽器を扱う問屋が立ち並ぶ商店街!?

なんか違う・・・・

道、間違ってる・・・

一本東側の通りへ移動して、再びてくてく・・・


さすらいふうふの世界一周

お~、見えてきた!見えてきた!

荘厳な雰囲気の建物が私たちの前に姿を現した。

タイ観光の目玉とも言える、王宮と寺院だ。



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入口はたくさんの人でいっぱい。

観光客はもちろん、タイの人もたくさんいる。


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王宮の敷地内にはワットプラケオという寺院がある。
ワットプラケオはタイの人にとっては、王室のさまざまな儀式が執り行われる非常に重要な場所であり、

神聖な建物。そして心のよりどころでもあるそうで、タイ国中から多くの人々が参拝しにやってくるそうだ。


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タイの人の信仰の深さも垣間見ることができる。

・・・と、なぜか「日本」と大きく背中に書かれたTシャツを着た男の人!?

でも日本人としてはちょっとうれしい。


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ヤックと呼ばれる緑色と赤色の対になった巨大な像が寺院の門で私たちを迎えてくれる。
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ワット・プラケオの最大の見どころ、エメラルド寺院。

エメラルド仏を安置する本堂だ。

靴を脱いでお邪魔する。


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本尊の中央の祭壇の上に高々と安置されている仏様がいらっしゃった。

全長60センチほどのきんぴかの仏様。
仏像は、その色にちなみエメラルド仏と呼ばれていると聞いていたが、

きんぴか・・・


黄金の袈裟をまとっているためきんぴかに見えたが、仏様自体は翡翠でできているそうだ。

深い緑色の輝きを放っている姿はとても神秘的。

※ちなみに本堂の中は写真撮影禁止なのであしからず。

 私たちは本堂外の入口から遠くその姿をカメラに。



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本堂の壁には見事なガルダの像が並ぶ。

ガルダはインド神話に登場する炎のように光り輝き熱を発する神鳥だそうだ。



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神聖な場所に来ると気持ちが洗われるようなとても穏やかな気持ちになれるのは私たちだけだろうか。

エメラルド仏を守るかのように周りに並べられたガルダの像を見ながら、本堂の周りを静かに一周歩いた。


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荘厳な建物が並ぶ中、金色の仏舎利塔がひときわ目を引く。


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同じ仏教のお寺だが、日本のそれとは全く違う。

でも、荘厳で神聖な場所であるということは同じ。同じ空気が流れている気がした。


教会であれ、モスクであれ、寺院であれ、宗教に違いはあれども、

人が心のよりどころとしている場所はとても神聖で美しい空間なんだと思った。


ちなみに私が全身真っ黒なのはその神聖な場所に入るため。

ワットプラケオ入口では服装チェックがあり。

短パン、ミニスカート、タンクトップ、キャミソール、足元もビーチサンダルやミュール、サンダルなどでは

入場できない。袖のあるシャツ、長いパンツか膝が隠れる丈のスカートが必要。

服(サロンやバギーパンツ)を有料で貸してくれるサービスもあったが、タイの人にとって神聖な場所を訪れる以上は、それにふさわしい身なりで訪れたいもの。

普段は短パン&Tシャツなどかなりラフな格好で歩いている私だが、さすがに王宮や寺院を訪れるとなれば

「きっと服装チェックがあるはず…」とふんで、長袖のカーディガンとサーフィン用の日焼け防止用レギンスを

持ってきていたのだった。

トルコのブルーモスクや、バチカンのサンピエトロ寺院の服装チェックを思い出す・・・

そういえば、日本の神社や寺院でも服装は気をつけた方がよいのだろうか。

初詣など冬に行く機会が多いこともあってか、あまり気にしたことがない気もするが、

でも夏に訪れる時も特に服装を気にしたことはなかったような気も・・・

今度行く時は、きちんとした身なりで訪れたいと思った。



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建物だけでなく、装飾もとてもすばらしかった。



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きらびやかな彼らは黄金の塔のような建物を支えていた。


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こちらの塔なんて、


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よく見るとこんなに美しい花々がかたどられていて。



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もはや建物から何から何まで、全てが芸術作品・・・


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タイ人にとっては、王室のさまざまな儀式が執り行われる非常に重要な場所であり、神聖な建物。

そして心のよりどころでもある王宮と寺院。


外国人である私たちだが、その美しい姿に感動するとともに、心洗われるような穏やかな気持ちになった

場所だった。


そして、再びてくてく歩いて向かう。

目指すはワット・ポー。




<ゆか>



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