焼鳥が好きだ。
大半の酒飲みがそうだと思うが、御多分に洩れず私も焼鳥を愛する人間である。
個人的三種の神器
つくね ねぎま 砂肝。
飲むときはあまり食べないので大体いつも5〜6本くらい串を頼む。
野菜焼きも好きだ。
しいたけとにんにく、ときどきししとうなんかもね。
ちなみに
「焼鳥」という表記だと鶏のみで、
「やきとり」という表記だと豚肉もアリ というような情報を何かで見た気がする。
本記事では「焼鳥」表記にさせて頂いているが、
まあ、要は串焼き全般好きです。
酒に関して、
焼鳥のときはビール→ホッピーが多い。
ちなみに焼鳥を食べる際に許せないのが
「串から外す」
という行為である。
自分の分をそうして食べる分には構わない。
だが、全員でシェアするがために焼鳥を串から外すという行為が許せないのだ。
上の人間が、若手や後輩にそれを命ずることも多い。
だが、串焼きの状態で一番うまくなるように調理された焼鳥を串から外すという行為は、
例え世界の常識だとしても許せないのだ。
繰り返しにはなるが、自分の分をそうするのは構わない。串からだと食べづらいという気持ちも分からなくはないからな。
私が許せないのは「シェアする」という、
一見すると「皆の為に」感を出しながら、
「店員さんが一生懸命焼いてくれた焼鳥を串から外して味を落とす」という「皆が損する」行為なのだ。
だから、気づいてしまった。
「焼鳥はひとりで行く」
これが最強である。
人の数だけこだわりがあっていいのだ。
そこでタイトル。
こだわりは他人に強要した瞬間害になる。
これもまた、世の真理ではないだろうか。
せばの。