暴虎の牙感想。内容略では大上出てくるので、また回顧録かぁと思いきや、後半は日岡の話に。が、実際は沖の話。いやあスパイは三島だったとは。んで、現代にも、うちの会社にもいるが、バブルの時から変わらない(沖も入って出ても変わらない)根性に三島がとどめを刺す。これは映画化は厳しいと思います。不思議なもので、読んでる時は広島かぶれになるが、読み終えたら標準語に戻るものだな。本が無いと泣いてばかりなので、また買ってきますわ。やはり最初の孤狼の血が一番面白かったです。ガミさん亡くなるインパクトは他に無いからね。