水曜10時って個人的には水曜日のダウンタウンの日で、この春楽しみにしてたドラマ悪女は録画で観ることがほとんどで、一昨日の最終回も1日遅れで昨日観ました(ナンバMG5も周りに面白いと言われてたけど、同じ時間帯だから結局観られず)


面白かった❗最初は原作との違いや共通点を楽しんでたけど、途中から原作の頃の時代と今の時代の問題の違いと共通点を考えるようになって。

あくまで明るいテイストのお仕事系ドラマですが、実はすごい考えさせられるドラマでした。


このドラマが現代版で再現できてしまうのは、ある意味20年以上経っても働く環境問題が解決してない、むしろややこしくなってる証拠でもあり。

全体のテーマであり最終回の課題、男女の働き方なんてほんとただ複雑化されてきてるだけ。ジェンダーレスだ平等を唄ってお互いがお互いを気を遣い逆に見えない差別が進む。男の方が悩みを打ち明けないってのもすごいわかるし、結局どこかで男だから女だからって話になる。

「今は○○って言っちゃダメ」って言葉は結局差別意識が根強いから出てくる言葉。使ってる人も使われてる側もそんなつもりじゃないと感じてても、その意識を責められる。誰のための平等なのか。

今回のドラマでも女性の社会進出のためにJK5を立ち上げるも、かえって女性が働きにくい環境が出来てしまう場面も。ドラマでは前向きに解決してましたが、現実はその数歩前で止まってしまってるのでしょう。


ただ、こう言う問題を誰にでも取っつきやすく表現して、ハッピーな方向に持っていく定義となるのも、ドラマの力かと。

続編も全然ありそうな終わり方だったので、また是非観てみたいです❗



お店に原作全巻あるので気になる方は是非見に来てください🎵