どうも。ニンニンこと蔵崎 恵心です。
今回の宿泊ホテルを以前と同じ地域にしたもうひとつの理由
それはこの目でどうしても見ておきたくて、訪ねたい場所があったからでした。
かつてここに僕の大好きなゲストハウスがありました☆
その名も「欅(けやき)ゲストハウス」
僕が6年前、初めて「ゲストハウス」という宿に泊まった場所。そこから僕のゲス活(ゲストハウス活動)が始まったのです☆
扉を開けるとすぐ横にバーのカウンターがあって、宿泊客と思われる旅人さんがカウンターの席に座ってお酒を飲みながら語り合っていました。
「まるでドラゴンクエストのルイーダの酒場だ」と、とても印象に残ったのでした☆
その頃は若いバーテンダーのお兄さんがいて、気さくに声をかけてくださいましたバリ島の話で盛り上がったっけ。
女性のオーナーさんもとても優しい方で、占いのイベント出展で仙台に来たことを告げると、占い師の話題が一気に広がり、カウンターに座っていたお客さんたちと手相の話題で盛り上がって、手相を覗いては簡単に説明してあげたらまさかのチップをいただき、そのお金で梅酒をいただいたこともありました
また別の機会では、忍者姿でチェックインすると、「忍者が来た!」とスタッフさんが驚き、忍者占い師が定着。占いして欲しいと、プチ鑑定会もやらせていただいたり、またある時は留学生さんと台湾からワーホリで来ていたスタッフさんとの間で、忍者トーク、台湾料理のおもてなし、オーナーさんの娘さん(当時3歳)と折り紙で遊んだり、さらにはスタッフさんと占いや数秘に絡んだトークを夜遅く(本当は消灯時間過ぎてるのに)までしたりと、たくさんの思い出が詰まった場所でした。
最後に訪れたのは5年前の秋、忍者フェスタが終わったあと、そのまま(忍者姿で)仙台に直行したとき。その後、2020年のコロナ禍になったあと、自分が活動休止している間に惜しくもゲストハウスは2021年10月末をもって閉館してしまいました。
閉館の情報を知ったのもfacebookのお知らせであったので、一度この目で確かめたかったのです。
(Googleマップにはいまだにゲストハウスの写真が載っているからまだ宿が残ってるのかなぁと)
そして、いざ現地に着いたら…
駐車場になっていました
やっぱり閉館は本当だったんだと。やっと確信が持てました。
やはりなくなってしまったのはとても残念ではありますが、ここでの経験があったからこそ、その後各地のゲストハウスを訪ねては、スタッフさんや旅人さんとの一期一会を楽しむことができた
それ以来、これをゲス活(ゲストハウス活動)と呼んでいます☆
幸いなことに、当時のスタッフさんとインスタグラムを交換していて、自転車で海外(ヨーロッパ)を巡りながら旅エッセイを書かれている方もいれば、台湾に戻られて色々と活動されているスタッフさんもいて、元気な姿や旅の風景を見せてもらい楽しんでいます
ゲストハウスのオーナーさん、そしてお子さん(あれから5年だからもう小学生ですね)もお元気でしょうか?
改めてこれまでの感謝を込めて、軽く一礼してからホテルに向かったのでした☆
以上、ニンニンこと蔵崎 恵心でした。