どうも。ニンニンこと蔵崎 恵心です。
三日間の御前崎を振り返って…
夕焼けになる前に海に連れていってもらったのですが、
見てくださいこの夕陽。
本当に美しかった
以前に写真で見せてもらったことはあったのですが、
実際に行ってみて、さらに感動。
波の音に耳をすませば、目の前に広がる波と砂浜と夕陽のコラボレーション
そして、心地よい風と磯の香り
五感が全て研ぎ澄まされるかのように、しばらくの間浸っていました。
こんなに美しい海がある中、
この写真の向こう側に浜岡原発があるというのが信じられません。
原発
僕はあくまでも旅人なので、よそ者から見た印象、聞いた話からでしか感じたことを言えませんが
このような美しい海と、夜になると真っ暗な(ある意味で自然な暗さ)静けさを漂わせる御前崎に、原発を置く必要があったのだろうかと
疑問が湧いたりしたのですが、
原発がそこにあることで、生活が成り立っている人がいたという事実
8年前の出来事があってから、原発の動きが止まって人が離れていき、そして次々とサービス業(仕事)がなくなっていったという事実を聞くと、
やみくもに時勢に乗って白黒つけて(良いか悪いかで判断して)いくものではないと。そんなふうにも思えました。
そこには生活がかかっているのですから。
現実に見るのと、ニュースで見るのとでまったく感じ方が変わってしまう。
ちゃんと現実を見て、それから考えていきたいです。
さてさて。
実は今回、初めて民泊体験をしました。
ひろひろさんの知人でコピ塩(自家製ブレンド塩)でフライドポテトを販売していた美紀さんのご自宅にお邪魔させていただいたのですが、
お部屋がいくつかあって、他の滞在客も何人かいらっしゃいました。
初めて会うはずなのに、なんかすでに知り合いのような感覚でした。笑
もはやゲストハウスと変わらないなぁと。笑
ここの家で三日間お世話になったわけですが、
夜寝るときは静寂な空気が漂う中で眠りにつき
朝起きるときは、ウグイスの鳴き声とせせらぎの音に目を覚ます
という、すごく快適な場所でした☆
そして、実は二日目の夜、衰弱している子猫さんを見つけたようで、看病されてたのですが、
翌朝、僕が出発するときにはぐっすりに眠っていました。
あまり子猫に出会ったことがなくて、手のひらに乗せてもらうときもすごくドキドキしながら触らせてもらいました。
寝顔を覗いていたら、人間の赤ちゃんと変わらなく見えてしまって笑
頬をなでると、目を閉じながら、口をモグモグと吸うような仕草をして「あっ。今お母さん猫の乳を吸ってる夢でも見てるのかなぁ」と。
本当に貴重な体験でした。
帰りは神社にお礼参りをして、
焼津まで車で送っていただく途中、静岡の一部のお店でしか味わえない、「げんこつハンバーグ」を食べて帰りました!
目の前にゲンコツサイズなハンバーグが来て、それを目の前でカットしてくださるのですが、そのパフォーマンスが面白くてハマってしまいました。笑
この三日間は導かれたようにやってきて、
御前崎の人と子ども、自然に触れ合えた三日間
もうここから東京に戻るのがしんどいと思えてしまうくらい
いい意味でダメ人間になりました。笑
この三日間は本当に自然人でしたね。笑
いかに大都会東京で急かされて生きているか
騒音と眩しい光(眠らない街)の中で、過ごしていくうちにマヒしている自分がいるのか
多くの気づきとメッセージをいただきました!それも意外とすぐ近くに。笑
改めて、ひろひろさん、弥生さん、美紀さん、龍泉寺の住職さん、お寺市に遊びに来てくれた大人と子どもたち
本当にありがとうございました





また近いうち、御前崎に行きますから



また会う日まで





以上、ニンニン こと恵心でした!
旅日記、これにてお開き。