どうも。ニンニンこと蔵崎 恵心です。
 
 

「師または先生」というテーマから何が想像できましたか?

 
 
最近思うことがありまして、、、
 
 
このエピソードから
 
 
今年3月に行われた「第10回伊賀流手裏剣打選手権大会」
 
忍者界ではこの大会は最後だ言われていました。(その後は他の団体が引き継ぐそうですが、伊賀流を名乗れるのはコレが最後と言われています)
 
 
そして、この大会で優勝したのが四季の森弥圓佐助さん。3月まで18歳の高校3年生でした。昨年は3位だったのですが、3位決定戦の際に的中点数が1位を越えるほどの最高記録だったのを覚えています。そしてやっと掴んだ金賞。彼はアクロバティックな動きが得意で、この日もバク転を披露してくれました。
 
 
彼とは直接話す機会はあまりないのですが、ちらっとご挨拶するときがあって。その時の挨拶がとても礼儀正しく、実直な方だなぁと伝わってきました。とても18歳とは思えないほどの落ち着き。笑
 
 
その彼を育てたのが、四季の森の大和十兵衛先生。過去の手裏剣打選手権にて2回優勝(金の手裏剣)された方でして、横浜にて四季の森忍者教室を開かれています。男女問わずたくさんの門下生がいて、前夜祭の団体戦ではたくさんの強者を輩出してきて、僕も見事やられました。苦笑
 
 
 
実は今回の選手権、十兵衛先生が3位で佐助さんが1位という結果だったのですが、その時に発せられた十兵衛先生のコメントにすごく心が湧いたんです。
 
 
 
 
そのコメントというのが…
 
 
 
 
 
「私は佐助君にどうしても金の手裏剣(優勝)を取って欲しかった!」
 
 
 
 
十兵衛先生が力強くコメントしている姿を見て、師匠が弟子のことを心の底から応援していたんだなぁというのがひしひしと伝わってきました。
 
 
 
 
そして、そのコメントを受けた佐助さんからは、師匠のことを重んじた言葉が述べられ、彼も師匠のもとで成長することができたことやそれをこの場で示すことができた喜びを語ってくれました。もうこのお二方からはとても強い信頼関係なのが伝わってきました。
 
 
と、エピソードはここまで。
 
確か、これは以前にとある会のご飯会の時に聞いた話です。
 
 
「師匠や先生と言われる人の中には、弟子が自分を越えられるのを恐れて、あえて育成しないという事例がある」と、誰それから伺ったことがあります。
 
 
 
 
その時に聞いた時は愕然としました。なぜ素直に喜べないのだろうと。
 
 
自身が成長できるのも、やはり師匠や先生と言われる人にどれだけ教わったかということも少なからずとあると思うんですよ。
 
 
僕も忍術教室をはじめ、占い教室、タロット教室や数秘講座と各方面で師匠や先生と言われる方に教わって来ましたが、、、
 
 
どの方々もとても素晴らしい方でした。今もなお交友関係は続いていますし、お世話になっています。そして、ありがたいことに今でも応援してくれています。
 
 
それぞれに共通するのは、やはり想いがあるかどうか。この人のためにできることを伝えてあげたいという熱意気持ちが、教わっていてとても伝わってきます。楽しさの中にも真剣さがあるといいましょうか。
 
 
そして、久々に会うと報告するまでもなく「最近、頑張ってますね〜☆」とか「ニンニン、ブーム来たね!笑」
 
 
と、素直に喜んでくださる。
 
 
たまたまなのかもしれませんが、僕はいい師匠や先生に出会えてよかったなと思います。
 
 
僕も仕事上、先生または占い師と言われる仕事をしています。
 
 
これまでたくさんの喜びがありました。
 
 
保育園で子どもの世話をしている時、幼児が初めてトイレが成功できた時の喜び
 
 
苦手な食べ物をキレイに食べた時の、その子の頑張った姿への喜び
 
 
 
小学生くらいになると、今度は自分を越えられること(=成長)への喜びを感じるようになります。
 
 
一輪車やコマの応用の技を教えているうちに、その子ができるようになったり、得意な卓球で負けてしまった時は「ついに越えられちゃった〜。ゲラゲラ笑 もう僕の教えられることは何もない!笑ウシシ汗」と。笑
 
 
占い師活動では、進もうか悩んでいた人が、セッションを機にやってみようと前向きになられたり、リピーターさんが定期的に報告に来てださったり、、、、
 
 
 
 
その時に湧き上がるのは素直な喜び
 
 
 
特に子どもの世界に長く携われば携わるほど、今では僕を越えるほどの成長ぶりを見ていくのを楽しみにしています。
 
 
彼らが僕以上に成長してくれることが、僕のやりがいでもあるのです。
 
 
 
自分がどのくらい成長できるかどうかは
 
 
 
師または先生と呼ばれる方が、自分を応援してくれる師または先生であるかどうかにも寄ると思っています。
 
 
 
ぜひステキな師と先生を見つけてください☆ニコ
 
 
 
その一方で、僕も先生や師と名の付く仕事をしている以上、その名に恥じないように向き合い、精進します。
 
 
以上、ニンニンこと恵心でした。