どうも。ニンニンこと蔵崎 恵心です。
実は僕、月一ペースで続けてきた活動があります。
とある障がい者施設のプール活動のボランティアです。
そこは肢体不自由で車椅子を利用される方がほとんどです。
そもそものきっかけは、僕が大学生の時にボランティアサークルに所属しており、その活動先でした。今でも覚えています。2010年の7月でした。当時は大学1年生(1浪してます)の19歳。まだ10代で、先輩に連れられてここの施設のボランティアへ。
しかも、この施設との関わりも丁度このプール活動でした。笑
右も左も分からない自分に、施設職員のおばさんから「ハイ!靴下脱がして!もうボランティア始まってるのよ!」と言われたのが強烈で、いまだに覚えています。苦笑
結局、学生の間は自分がリーダーとなり、担当先が多くなってしまったこともあって、この一回きりになってしまったのですが…
実は、卒業して介護職になってから、ここの施設のプールボランティアへ月一回通うようになりました。当時は夜勤明けにそのままプール会場(総合福祉センター)へ直行し、ボランティア施設で給食を食べては、利用者さんと一緒に雑魚寝。夕方に職場に戻って夜勤へというのを繰り返していました。苦笑
今となっては、火曜日の午前中はたまにボランティアへ行き、そして午後から本業である児童館へ。笑
そんなこんなを繰り返して早5年…
僕は今年度(つまり今日)をもってこのプールボランティアを終えるつもりでした。タイミングが変わろうとしているので、もうここらが潮時だと。
そしたら、なんとここ総合福祉センターの改修に伴い、プールボランティアも最後でした。たまたまのタイミングです
そして、今日行ったら施設先の職員さんも異動や退職、新しいメンバーなど、色々と“変化”が起きている話を聞きました。
長年関わってきているから、「えっあの方がいなくなるんですか
」と衝撃は大きかったです。
人もいつまでも同じところには留まらない。人もお金と同じく流れていく。そのほうが滞りがなくなっていいのかもしれない。去る人もいれば、新しく入る人もいる。
これからは絶えず変化変化の時代が来る。
気がつけば、ここの利用者さんも僕よりうんと若い世代が増えていました。笑 世代交代を感じます。次世代ですね。 10代もいたりして羨ましい
だって、大学生の頃から数えるともう9年もの付き合いになるのですから。笑 僕の学生の頃の姿や介護職員の頃の姿、はたまた今の旅人、忍者活動している姿を見てきているわけです。 言ってしまえば、僕の良いところも悪いところも知っているという…苦笑
5年もここでプール活動のお手伝いができたのも、月一回という無理のないペースだったからというのもあるのですが…
やっぱり、ここの施設の職員さんや利用者さんがとにかく温かったんですよね
ボランティアの自分らに対して、すごく丁寧で、気遣ってくださいました。それと、ボラサーの大先輩にあたる職員さんがいてくださったこともあり、よく面倒をみてもらいました。笑
ここに出会うまで障がいを抱える方と交流したことがなかった自分。
ここで携わるようになって「こんなことしていいの」「文字盤使えばコミュニケーション取れるんだ
」「こんな活動してるのか~おもしろい
」と、
交流していくうちにどんどん楽しくなって、それがいい意味で刺激になったのです。
障がいを抱える人との関わり方を楽しく面白く伝えてくれた施設。
障がいを抱える人に興味を持つきっかけをくれた施設
それはまた、僕が児童館で自閉症の男の子や全介助の男の子を支える仕事に繋がっていきました。
今はもうホントに感謝感謝です。
5年間お世話になりました。
ここに来るのもコレが最後。見納めです。
実はここが総合福祉センターなのですが、来年度は改修するために閉鎖されるのです。新しく児童相談所に生まれ変わるんだそうです。
そして、その真向かいには建設中の建物が…
これが今度、新しい総合福祉センターになるのだそうです。
建物も新しく生まれ変わる。変化変化ですね。
以上、ニンニンこと恵心でした。