家内が長崎へ「ランタン・フェスティバル」を観に一泊二日の一人旅をしてきた。昨晩駅まで迎えに行ったが、雪の影響で日豊本線の電車が途中で止まり少しアタフタした。だが、祭り自体は雪の影響もなく色とりどりのランタンの他、蛇踊りや変面など十分楽しめたようである。
私は仕事もあったし、また今週末京都・彦根へと同窓会及び娘家族に会いに行く予定なので留守番となった。以下は「ランタン・フェスティバル」からの写真である。
昨日からの雪で今朝はすっかり雪景色となった。近くの小学校は休校になったが中学校は通常通りだったようで、道路の雪が消えた午後3時過ぎに買い物に行ったが、無邪気に雪と戯れる中学生たちを見かけた。まだまだ彼らにとっては雪は楽しいものらしい。
そろそろ京都旅行の準備もしなければならないが、週末にかけて雪は続くようで多少心配だ。とは言いつつも雪の京都も大学3年(1981年)以来、随分久しぶりなので楽しみでもある。
今思えば、学生時代の京都の冬は本当に寒かった。暖房設備は炬燵しかなく毎晩炬燵に足を突っ込んで寝ていた。部屋の中でも息が白いほどだった。
体が温められるところと言えば銭湯と居酒屋くらいだった。飲む金を電気ストーブに回すくらい何時でもできたはずだが……。それができないのが当時の自分だった。思えば、毎朝冷水しか出ない洗面所で顔を洗っていたのが嘘みたいである。
そんなことを考えていると、京都行きがまた一つ楽しみになってきた。