cinemacard

マイルと一言でいっても、いろいろなマイルがあり、映画にも東宝系のシネコンには「シネマイレージ」というものがあります。セゾン系のクレジットカードの一種なのですが、これを持っていると映画6本につき1本無料。さらには観た映画の長さがマイルというかたちで換算され、ポップコーンやプレミアシートへのアップグレード(なんだか航空会社みたいですね)、さらには映画館一ヶ月見放題パスなどが貰えます。


昨日は夜に少し元気があったので、家からほどよい遠さ(ドア・ツー・ドアで30分)の六本木ヴァージンシネマに行ってきました。

※ヴァージンは東宝系に身売りしたのですが、六本木という土地柄か人受けのよいヴァージンの看板は残されたものの、れっきとした東宝系です。


さて、今回観ましたのは先月終わりに公開され、ちょっと話題に乗り遅れている感がありますが、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」です。結論から言うと157分という長時間であるにも関わらず、途中で退屈することもなく、スムーズな展開で物語を見せるあたりはさすがハリウッド大作。157分に140億の制作費ということは、ほとんど1分1億円。ほとんどの日本映画の制作費&PR費が込みこみでも1億円ということを考えると、そりゃいいもの作れないとお話しになりません。ということで、お時間あればぜひ劇場で。ホームシネマとは迫力が当たり前ですが比べ物になりません(比べてはいけません)。

harry

ちなみに私は高校を卒業してから今年で早くも満10年。通っていたオーストラリアの学生が、ハリー・ポッターの学校と雰囲気が似ているので、なんとなく懐かしかったです。映画の中で舞踏会があったりして、どの女の子を誘う?というシーンがあったのですが、そういえば昔、自分もずいぶんとドキドキと悩んだなと、ちょっとセンチな気分になった一夜でした。