皆様、お疲れ様です。

本日も見ていただき誠にありがとうございます。

 

前回のコラムでも伝えてますが、

家賃の値上げを今年の実施項目として、

進めています。

 

先日、とある銀行の融資課長と前期の決算書と

今期の弊社の活動報告をしていたときに

感銘した言葉があったので、

書いておきたいと思います。

 

特に金利変動の影響

来年の8月までに政策金利が

0.75%なる想定を加味して、

今期の活動内容3つを説明しました。
 

①稼働率目標:96.5%

②家賃値上げ:各戸平均2-5%

③借入金利の変更:変動⇒固定化など

 

という説明をしたところ、、

 

融資課長『今固定金利が上がりすぎているので、

変動から固定に変更しても変動の方が低いので、

あまり効果がないかもしれないです。』

 

私『ただ、25年末の政策金利金利1%

(現在0.25⇒1.0%、11月末の短プラに対し、

0.9&アップ)最悪、オーバーシュートして、

25年末以降で政策金利:2%まで

上がることを想定しています。

今期(来年の8月まで)は、

政策金利が0.25%⇒0.75%(今の金利より

0.65%アップ)を想定しています。』

 

融資課長『0.65%アップ内なら、

固定にできるか検討できると思うので、

一度車内でもんでみます。』

 

私『ただ、065%アップよりは、

下げていただけると助かります。。』

 

その後言われた言葉です。。

融資課長『私たちは、金利が上がり始めたら、

あまり遠慮しないで、

普通に金利を上げていきます。

それは、私たちの仕事として、

世の中を回すためです。

そのボールを受け取って、

家賃をあげていただくようにしてください。

このボールを受けとめないようにして、

ちゃんと次に回してください。

それが、貴社の仕事であり、

それが経済の循環になっていくんです。』

 

と言われて、

 

経済のダイナミズムを感じました。

周囲がインフレになって、

賃金が上がって、

それに遅れないように

我々遅効性のある業種も

しっかり家賃を上げて、

この流れにのることが、

大事なことで、そういう活動が

経済を回してるのか思い、いたく、

納得してしまいました。

 

ここが企業努力の1つですね。

リフォーム費用や金利を

低くしてもらうだけでは、

我々の関係者の所得が増えない、

つまり経済として成長しないですよね。

 

しかしながら、利回りが低い状態で、

金利を低く借りてる物件は、

辛いですね。。

 

ただ、都市部の土地値が高いところは、

融資を受けないと買えないでしょうから、

なかなか悩ましいですね。

 

なんとか賃貸業として、社会に必要とされ、

生き残れるように、頑張りたいと思います。

 

 

おしまい。

 

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