久しぶりに連投してみます。

 

生涯賃金と働く時間を考えてみました。

 

生涯賃金について、

会社を辞めないで、今の会社で最終的に65歳まで働いたら、いくらもらえるか実際考えてみます。

 

今年46歳なので、私の歳で考えると実際給料を

金額は仮に800万円の給料だとすると、60歳以降半分になったと仮定し、退職金も年100万円増えるとして、勤続35年とした場合、今やめると、退職金は50%と仮定すると、(実際私の会社は、55歳か、30年以上の勤続で満額支給ですが、私が20年目でやっと50%でした。後半の10年で満額になりますね。これが転職やリタイアを阻んでる元凶の一つだし、会社の制度設計上、辞めさせないようにしているのがよくわかりますね。)

 

600×(60-46)+300×(65-60)+100×(60-25)*50%

=11,650万円

*800万円⇒14950万円

*1000万円⇒18750万円

*1200万円⇒21550万円

大体こんな感じですね。

 

実際の業務日数を考えると、人によると思いますが、

仮に土日休みで、祝日16日を入れて、有給休暇2日をいれると稼働日数は、223日となります。

 

なので、単純計算で、65歳まで働くことを考えると、

(65-46)×223日=4237日

仮に1日移動時間などを含めて、10時間働いているとすると、42370時間を自分や家族のための有効な時間に使えます。

 

つまり、

600万円⇒2.74万円/日 2750円/h

800万円⇒3.52万円/日 3528円/h

1000万円⇒4.42万円/日 4425円/h

1200万円⇒5.08万円/日 5086円/h

 

これが例えば、忙しい管理職になると、

稼働日数223日も増え、勤務時間も増えた場合

仮に20日休みが10日減って(4427日)、勤務時間も12時間/日とすると1200万円もらっても、

4.87万円/日 4000円/h

 

これに実行税率がかかってくると、

高年収になるほど、時給だけみるとつらいことになります。

この数値だけみると、タイムパフォーマンスを考えると、できるだけ高級な非管理職がいい気がしてしまいます。。(論点からずれますが。。)

 

上記の前提条件で計算したので、いろいろ条件が当てはまらない方も多いと思いますが、参考にしてみてください。

 

完全リタイアするということや、自分でやりたいビジネスを起こすことややりたいことへの転職

(転職の場合は、現状の想定の生涯賃金の引き算になりますね)を考えた方がいいということになります。

 

完全リタイアした場合は、

その金額で自由な時間を購入するということになります。

働いたら、1日3~5万円、辞めたら0円だけど自由な時間が入ってくる。このせめぎあいですね。

家族を含めた生活コストを賄えるようになったら、

『お金はやりたいことがやれるようになるチケット』

 

資本主義なので、稼いで自由になるお金を手に入れたら、仕事を辞めて自由な時間を手に入れるというのは、非常にマッチョな考えだし、欧米的な気もしてます。

 

個人的な意見としては、

資本主義である限りビジネスオーナーや資産家もしくは、よりよい条件で働けるのであれば、そちらを狙うのもいいでしょうが、職場がつらかったり、出世しなくても、なんとか会社にしがみついて、しっかり働いて給料をもらうことも本当に立派なことです。稼いだお金で家族を養ったり、親を介護することは本当に誇らしいことだと思うのです。

でも労働資本を金融資産にできるだけ、

働き始めた初期から始めた方が後々有利になることは間違いないので、できるだけ早く気付けると精神的に楽になると思います。

 

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