お正月の1月3日、遭遇しながらまともな写真が撮影できなかった、「京急沿線の風景ギャラリー号」1201編成。
2月3日の花月園前・仲木戸両駅の視察の際、京急蒲田から京急鶴見まで乗ることができました。
まずは編成の写真。
「9」とは
こちらは京急蒲田で撮影したもの。
車号の後に「9」を足して今年の西暦(2019)にしている
この車、下り方先頭車の車号は1201ですが、1を目立たなくして後ろに「9」を取り付け、今年の西暦にしています。昨年は退役間近の2000形の2018号が装飾され、今年はどうするのかと思われていましたが、まさかこんな方法をとってくるとはw
ちなみに、車号の左側に描かれているキャラクター「けいきゅん」は、京急120周年の特別バージョンなのだとか。
そして車内。車内広告が「羽田空港ターミナル直下乗入れ20周年」で埋め尽くされています。正確には創業120周年もターミナル直下乗入れも昨年ですが、いい宣伝になるのでこのままにしているのでしょう。おかげで管理人も乗車・撮影の機会を得ました。
1枚目が天井の「中吊り」、2枚目が戸袋部に掲出された広告です。いずれもノーキャプションで。
中吊り広告の方には、乗り入れ開始当時の広告が印刷されたものが吊り下げられています。
なお、これら特別塗装編成の運転スケジュールについては、京急公式HPの「特別塗装列車運行予定」で見ることができます。特別塗装編成の乗車・撮影に参考になさってみては。
最後におまけ。
京急蒲田駅の発車案内。
種別・行先の隣に日本語以外が出る
あれはたぶん京急品川駅だと思うのですが、ネット上で一時期「韓国語(ハングル文字)が表示されて日本語が表示されない。これではとっさにどこ行きの列車なのか分からないではないか」ということで、物議を醸したことがありました。その教訓ということなのか、京急蒲田駅では、種別の隣に常時日本語を表示し、日本語以外の言語はそのさらに隣に表示するように改められています。
(所謂『4ヶ国語表記』の是非については、コメントをご遠慮願います)
ちなみにこの1201編成、ステンレス車でありながら塗装車。そのためラッピング車とは異なり、窓枠や扉周りもステンレスの銀色がむき出しになっていません。
しかし、光線の加減によっては、スポット溶接された場所がドットのように浮き上がって見えるため、あたかも昭和初期のリベットゴツゴツの旧型車両のように見えてしまうこともあります。これが「Sustina」であれば、そんなことはないのでしょうが。
※ 当記事は02/07付の投稿とします。