大師線での撮影を終え、西新井駅で昼食代わりのラーメンを食べた後は、伊勢崎線(スカイツリーライン)上り電車で押上へ。押上からは都営浅草線に乗り、そのまま京急川崎へ…という算段だったのですが、押上でまず来たのが京急1000形ステンレス車の三崎口行き(都営線内各駅停車・京急線内快特)。しかし、これに続いて来たのが京成3000形50番代による「エアポート快特」(都営線内も通過駅あり)。管理人はこちらに迷わず乗車。大荷物を持った成田空港からのお客が多かったのですが、何とか最後部車両の運転台真横の席を占めることができました。

浅草線内を通過運転する列車に乗車したのは初めてで、それなりの興奮はあったのですが、泉岳寺到着前、京急線内は品川から羽田空港(羽田空港国際線ターミナル)まで無停車だというアナウンスが! 管理人はそれを聞き、慌てて飛び降りました。そして来たのが、押上で待ち合わせをした三崎口行き。最初からこれに乗ればよかったorz

 

というわけで京急川崎駅へ。

そこでは、1500形のトップナンバー編成がやってきてくれました。

 

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上り方1504

 

こちらのマークは、スカイブルーをベースとしています。

このスカイブルーという色、実は京急のコーポレートカラーでもあります。電車が赤いのにコーポレートカラーが別の色というのは、名古屋の私鉄も同じですが(^_^;)

 

ヘッドマークを接写してみましょう。

 

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川崎大師の本殿と電車、それと犬のシルエット

 

赤い電車と犬のシルエットが印象的なデザインです。

この赤い電車、顔の上半分が黒く、しかも丸みを帯びていないところからみて、1500形であるのは極めて濃厚w

電車の顔の上にある丸いものは、SLの動輪にも見えます。

以上からすると、こちらはかなり「鉄分が濃い」デザインであるといえます。

 

同じ編成の反対側先頭、1501号のご尊顔。

 

こちらも同じマーク

 

同じ編成なら同じマークを装着するというのが、京急の大師線での「法則」のようです。

 

もう1編成の到着を待ってみます。

すると…。

 

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また違うデザイン

 

ベースは同じ水色なのですが(下方は異なる)、こちらは電車は出てきません。

ヘッドマークの接写はこちら↓

 

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かなり「かわいい系」のデザイン

 

こちらは犬(柴犬と思われる)が漫画チックに描かれていて、しかもそこには電車ではなく梅と思われる花があしらわれており、全体的にはかなりかわいらしいデザインとなっています。さらによく見ると、犬の足跡の肉球まで! 最近、リアル・ネットを問わず柴犬人気は高いものがありますが、それにあやかったんでしょうか。

 

ヘッドマークの写真は以上になります。

しかし、車両は1500形4連だったのは、個人的にはちょっと残念(^_^;) できれば、600形などを見てみたかった気もしますが、こればかりは「中の人」が決めることですから、致し方ありません。

 

最後におまけ。

20年目を迎える京急川崎駅ホームの「パタパタ」(反転フラップ式案内板)ですが、2018年を迎えた現在なお健在です。

 

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まだだ! まだ終わらんよ!

 

これもめっきり少なくなっています。

そういえば、昨年の9~10月ころだったか、ネット上で「京急川崎駅ホームの『パタパタ』がなくなった」なるデマが流れたことがあったのですが、あれは一体何だったんだろう?