既に先月25日に発売になっていた鉄道ピクトリアル増刊号ですが、管理人も遅ればせながら一昨日購入して参りました。

その増刊号は、「京浜急行電鉄」の特集。

 

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20年ぶりの京急特集らしい

 

以前当ブログのコメント欄で、どなたかが「鉄道ピクトリアル」の京急特集の発刊を熱望しておられましたが、その方の願いが通じたのか(?)、このたび発刊されました。前回は19年前の羽田空港乗り入れ完成直前だったそうですが、今回は京急蒲田付近の高架化・立体化が一応の完成を見て、大師線の地下化が進行中であることから、この時期の特集号は、実にタイムリーであると言えます。

 

京急といえば、他の関東大手私鉄とは一線を画する独自のカルチャーを持ち、関東私鉄よりも関西私鉄に近いと評されることもあります。そのためかどうか、この鉄道会社に関しては、鉄道趣味界でも評価が真っ二つに割れておりまして、熱狂的な信奉者と強烈なアンチの両極端を生み出しています。

この本の内容をここで詳述することは、ネタバレになってしまいますので止めますが、この本をご一読いただければ、何故京急がそのようなカルチャーを持つに至ったのか、その一端を垣間見ることができるような気がします。

管理人は京急の信奉者でもアンチでもありませんが、「異色の関東大手私鉄」として注目しているところです。