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冒頭の写真は、東京メトロ日比谷線南千住駅で撮影した東急1000系の第5編成・1005Fです。
以前の記事でも取り上げたことがありますが、この第5編成は、1000系の中で唯一、前面のスカートが装着されていない編成となっています。

この編成が北千住から折返してきたのを狙ったのがこちら。


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正面に光が当たり過ぎた(汗

やはり10月ともなると、午後3時を過ぎると光線が厳しくなりますね。

そして南千住を出て地下に突っ込む第5編成を後追いで。


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横の斜光線は映える

こういう光線状態だと、ステンレスの車体がかえって輝きを放って映えるように思います。

この日は祭日の午後、夕方近くだったので東急車の遭遇機会は多くなく、メトロ車や東武車が多くなります。
日比谷線の北側、東武から乗り入れてくる20000系。


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登場からもうすぐ四半世紀を経る

20000系列も来年で登場25周年なんですよね。最も新しい20070系でも今年で満20年ですから、月日の経過の速さには驚愕してしまいます。
現在、東武では10000系列のリニューアルが進んでいますが、20000系列のリニューアルもそろそろ…と思います。

こちらは03系。5扉車でありながら、VVVFインバーター制御となっている編成。このような編成は、第26~28の3編成しかありません。後日「03系大解剖リターンズ」で取り上げます。


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このグループはサイドビューがすっきりしている

第26編成から、制御装置がVVVFインバーターになったのと合わせ、クーラーカバーの形状も、それまでのカクカクしたものから、丸みを帯びたものに変わっています。またその丸みを帯びたカバーに車外放送用のスピーカーを埋め込んだため、第25編成までは外板(窓上)にあった車外スピーカーがなくなり、すっきりした見付になっています。

最後に今回のおまけ。
A線架線の上で一休みするカラス。


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電車通過直前にどこかに行っちゃいました

このカラス、1005Fが通過する直前までここに止まっていたのですが、電車が南千住駅を発車するとほぼ同時にどこかへ飛び去ってしまいました。

今回のタイトルは、南千住駅が日比谷線で唯一の地上にある中間駅ということで、この曲から名づけました→こちら

【取材・撮影日 平成24年10月8日】

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