今日、電車の中で、幼稚園くらいの女の子と、小学生くらいの男の子が仲良く隣り合わせで、電車に乗ってました。

たぶん、兄弟なんだろう。妹が、なにやらごねていたら、お兄ちゃんが「ノンタン読んでやるからな、もうすこし我慢しような」

って言ってた。なんかその時点で、なんていいお兄ちゃんなんだろう!語り口調といい、いでたちといい、絵に描いたような

やさしいお兄ちゃん。。んっ。。ノンタン。。。しっとる!!ノンタン!!あの、猫だか犬だか、おおてながコウモリだかわからない

動物。。。しかも、お兄ちゃんが、取り出したのは、ノンタンシリーズでも伝説の「ノンタンののねしょでしょん」

これ、知ってるし!思い出深い一冊だ。。

ノンタンが、おねしょをして、落ち込んでいたら、他の動物の、ウサギさんはにんじんの形のおねしょを、

、、、、それ以外は、わすれた、、、、、、、、、まあまあ、そんな感じで、皆もおねしょしてるんだ!って気が楽になって

おねしょしなくなったって、話。。。だったと思う。。

俺は、小学2年生までおねしょをしていて、もちろん、周りの人にも、友達にも、言えずに、子供なりに、どうにか隠そうと思い、布団は、すぐ干して、いい子に布団を朝から干しているふりをして、乾かして、パンツは、タンスの下にある、ちょっとした隙間に隠していました。。  パンツは隠せば隠すほど、その隙間にたまっていき、おかんが、今でも俺に言うんだが、完全に、タンスの下から

パンツがはみ出ていたらしく、、バレバレだったらしい。。

そんなことにも気づかず、また、おねしょしてしまい、明け方、そっとパンツをかくそうとしたら、今まで隠してたパンツがタンスの下から無くなっていて、なんか、硬いものがタンスの下に。。。。

そっとのぞいてみると、、、一冊の絵本がありました。。「ノンタンのおねしょでしょん」。。。。

当然だけど、おかんには、全部ばれていたようで、何十枚のパンツは綺麗に洗濯されて、机の上にたたまれておいてあり、

「タンスの下は洗濯物いれじゃないからね。カビはえるじゃろーがね。次からは洗濯物かごに入れなさい」


・・・・くやしいやら、ほっとしたやらで、それから、ちょっとして、おねしょが直りました。。。


ねっ。。ちょっといい話。。。。