この時期の憂鬱 | 非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦

この時期の憂鬱

春の素敵なトコロ、残念なトコロ ブログネタ:春の素敵なトコロ、残念なトコロ 参加中

 新任校での研修は昨日終了、この日は普通は経験出来ないある体験もしましたよビックリマーク
(それが何かを書いてしまうと、どの学校かがバレてしまうと思いますので控えますが。)
午後に終わり(しかも延長)、その後に教科の先生のお一人(初対面の講師)とお会いし、色々教えて頂きました。
食事を摂って帰宅すると、もう夜。そのまま寝込んでしまい、翌朝を迎えた感じです。
そんな今日は自分の誕生日ケーキ、つまり目を覚ましたら、1つ歳を取ったという事です(苦笑)
朝もそこそこ早目に目覚めたものの、連日の研修で疲れ切り(非常勤で何でここまでやる必要あるのか)、丸一日体が動きませんでした。。ショック!
今日は天気も良かったのにね。

昨日の出勤の際には、最寄り駅で前任校の新入生らしき子(体が大きいが、通学バッグも新しいし、制服のバッジを見ても中1であるのは確か―昨年度担当した一貫生よりちょうど6歳下なのだと年度が変わった事を実感)とその両親と電車で同乗し(横浜駅で降りていった)、
乗換えの某駅では前々任校の生徒達とその母親というペアを何組も見かけたりしました。
これらの学校も、昨日が入学式だったのでしょう。

」というと、卒業・入学・進学・就職など、新たなな気持ちで新年度を迎える人も多いでしょう。
(先月に高校を卒業した勤務経験校4校の元教え子達も、多くは大学に入学して新たな一歩を踏み出したはずだし、浪人する事になった子も気持ちを一新して頑張る事でしょう。)
気候的にも、暖かくなり桜はじめ春の花も咲き、ワクワクするような季節です。桜本来なら・・・
(今年は、例年のような新年度へのフレッシュ感もなく、お花見をする気分にもなれません(苦笑汗
 この時期になっても未だ寒い日が多く、気温の面からも春という気がしないし。
 気候まで自分の心と同様、「春」を拒んでいるのか?)
その一方で、自分にとってはまた年齢が1つ上がるのが、憂鬱であります(苦笑)

講師仲間の一人から、お祝いメールを頂きました。手紙
とはいえ内容は、私自身の昨年度を中心とする処遇へのお気遣いや、それと関連した今後の私学の展望で、明るくない話題であります(^^;その先生の語られる現状や分析には「なるほど」と考えさせられました。
そして、相変わらず「私達の世代って(団塊ジュニア)、就職面等で常に冷遇されている」と感じずにはいられません。
ただでさえ、少子化&不況に加え、恐れていた「公立高校無償化」が今年度から実施されるようです。(全く、迷惑なことばかりやってくれるよ!むかっ
この政権が続く限り、頑張った人が報われない社会にますます拍車がかかりそうだし、教育業界も「冬」の寒さが深まってきそうです。雪
もはや学校には一切期待せず、今年度はあくまで「収入のため¥」と割り切り、深入りせずにやりたいと思います。私ももう若くないし、自身の将来を優先に動いていくつもりです。