大丈夫か?オリンピック

今年は北京オリンピックが行われる予定で、代表選手も次々に決まっているようですが、それ以上に最近は聖火リレーを巡る事件が目立ちますね。。先日は、フランスなどの国でものすごい暴動になっているのがニュースになっていましたし、チベット問題、そして今回は、長野の善光寺です。
善光寺といえば「牛に引かれて善光寺」という言葉で知られますが、日本での聖歌リレー出発地を辞退する事になり、その反発か、本堂に落書きされてしまったとの事。
何だか、虚しいですね・・・
善光寺としては、海外であのような惨事が勃発していれば、こちらでも何が起きるか分からないと判断したのでしょう。残念ですが、この対処は妥当と思っています。

それにしても、ここ最近の報道を見て、本来「平和のスポーツ祭典」であるはずのオリンピックで、このような争いや事件が起きるというのも、何とも悲しい話です。
まあ、オリンピックが行われるたびに、開催国と対立している国との関係が浮き彫りになったり、競技においても「誤審」やドーピングなどの不正が報道され、その他も様々な問題を抱え、本来の「参加する事に意義がある」という目的からも外れている感は否めません。
しかし今回は、北京の様々な設備を不安視する声もあり、諸外国が合宿地に我が日本を選んだりなど、心配な面も例年より多いと感じます。
中国も、成長しつつある自国をアピールするチャンスとばかりに頑張っているのでしょうが、他国や人々を傷つけては、何のためのものか分かりません。
今からこのようだと、開催の時になって色々ありそうな・・・とにかく、無事に行われる事を願います。
さて、お題ですが・・・オリンピックが開催される年って、自分はいつも、大事な試験等を控えていたり異常に忙しい年である事ばかりで、高卒間近からはまともに見られたためしがありません(>_<)大学受験でもも浪人・再受験などしており、こういう年とぶつかってしまいまして・・・
実は今年も色々ある予定で。。。

とはいえ、結構歳を重ねると、色々な場面が積み重なり「思い出」と言われても迷うところですが・・・
個人的にベストシーンを選ぶなら(冬季の方で恐縮ですが)1992年アルベールビルで金メダルだったノルディック複合団体。荻原健司選手が、大きな日の丸の旗を振りながらゴールしたのが今でも目に焼き付いています。

この年は、女子フィギュアの伊藤みどりさんにも期待がかっていました。ショートプログラムで転んで金を逃してしまったのが残念でしたが、フリーで見事トリプルアクセルを決めたのも名場面でした。
冬のオリンピックには弱いと言われていた日本も、この頃から長野辺りまで、スキーやスケートが盛り上げてくれたと思います。

長野といえば、忘れてはならないのがスキーのジャンプですね。こちらも感動的なシーンと活躍ぶりが、原田雅彦選手のキャラと共に印象強いです。当時は大学再受験の最中で、確かこの日は入学する事になる大学の入試だったと思います(苦笑)