むごい・・・(沖縄少女暴行事件と足立区一家殺害事件) | 非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦

むごい・・・(沖縄少女暴行事件と足立区一家殺害事件)

 以前にも、沖縄兵が少女暴行の事件があったが、こういうのを聞くたびに、アメリカ基地が撤退して欲しいと願ってしまう。

ネットの意見では「ついていく方も悪い」と、少女非難が多かった事にも驚いた!

確かに子供の頃「知らない大人について行ってはいけません」とよく言われ、他の少女被害事件を見ても、確かにそういう点を親達がもっと徹底して指導していく必要があるとは思う。

詳しい状況までは分からないので何とも言えないが、いずにせよ、いい歳した男が未成年女子(まして小中学生)に対して手を出すなんて、本当に許せない!メラメラ

これに関しては、アメリカ人や沖縄に限った事ではない。最近は、この手の事件が目立つ。体も心も傷つく少女を、これ以上増やさないで欲しいのである。



2008/02/11-18:43 女子中学生に暴行の疑い=米軍海兵隊員を逮捕-沖縄

 沖縄県北谷町で女子中学生(14)に乱暴したとして、県警沖縄署は11日未明、強姦(ごうかん)容疑で、在沖縄米海兵隊キャンプ・コートニー(うるま市)所属の二等軍曹タイロン・ルーサー・ハドナット容疑者(38)=同県北中城村島袋=を逮捕した。「押し倒し、キスしようとしただけ」と容疑を否認している。
 同署の調べによると、ハドナット容疑者は10日午後10時35分ごろ、北谷町の公園近くに止めた車内で女子中学生に乱暴した疑い。
 同日午後8時半ごろ、同県沖縄市の繁華街で女友人2人と一緒にいた中学生に「家に送ってあげる」と声を掛け、バイクで同容疑者宅に連れて行った後、車で北谷町の公園近くに行ったという。
 中学生は車から降りて、携帯電話で友人の母親に助けを求め、通報を受けた同署員が同11時ごろ、1人でいた中学生を保護。車を割り出し、ハドナット容疑者に事情を聴いたところ、一緒にいたことを認めたため逮捕した。
 同署はハドナット容疑者を追及、乗っていた車を詳しく調べるなどしている。
 沖縄では1995年9月、海兵隊員3人が小学生の少女を拉致(らち)し暴行する事件があり、これに抗議した大田昌秀知事(当時)が米軍用地の強制使用に必要な代理署名を拒否。反基地感情の高まりを受けて、日米両政府が沖縄の基地負担の軽減に着手し、市街地にある海兵隊の普天間飛行場(宜野湾市)返還で合意するきっかけとなった。




 最初このニュースを聞いた時、背筋がゾッとした。

怪奇にも近い謎の多い事件だけにコメントに迷うところだが、経営難による借金苦などが原因との説が強い。
だからといって、こんな形で殺人するなんてとも思うが、これも他の者は計り知れないご本人の苦労があったのでしょう。いずれにせよ最近は、真面目に働く人が生きにくい時代になりました。
高1の次男、どうなってしまうのでしょうか?助かったとしても、両手首を切断され両親は死亡、という状況下で生きていかねばならないと思うと・・・
外出中で無事だったとはいえ、大学受験をしていた長男の今後も辛いところです。


一家4人殺傷 なぜ両手首を切断 「無理心中」に疑問も  

02/12 21:28

 東京都足立区梅田の機械修理・販売業、佐々木亨さん(52)方で11日夕、一家4人が死傷しているのが見つかった。「おやじにやられた」。両手首を切断されて意識不明の重体となった二男(15)は搬送時にこう語っていたという。警視庁西新井署は亨さんが家族3人をなたで襲った後、自殺した無理心中とみているが、長男(18)の外出後に無理心中を図っていることや、二男だけが両手首を切断されるなど不可解な点も多い。亨さんの事業が行き詰まる一方で、多額の現金が入る予定もあったといい、警視庁は動機面を中心に調べを進めている。

■なたを振り下ろす父
 事件は11日午後3時半ごろ、佐々木さん方のシャッターから路上に血が流れ出ているのを通行人が見つけたことから発覚。亨さんと母親の得子さん(85)、二男は1階で、妻の和子さん(49)は2階でそれぞれ倒れていた。二男以外の3人はすでに死亡していた。
 晃さんのそばには凶器とみられる血のついた刃渡り約20センチのなたが落ちていた。2階の踊り場では遺書らしき文書も発見された。亨さんが親類にあてて書いたとみられ、便箋(びんせん)1枚に8、9行の走り書きがあった。
 「母親だけを連れていくつもりだった。家族を守らなければならなかったのに、どうしても、みんなを残しては…。葬儀は出さないでください」
 そんな内容が書かれていたが、動機についての記述はなかった。

■不況下で自暴自棄か
 現場は東武伊勢崎線梅島駅近くの町工場が立ち並ぶ地域。
 亨さんは父親の跡を継ぎ、1階の作業場で中古機械の販売・修理、工具の販売、バイクの修理などを手がけていた。
 だが、この数年は中国 から輸入される安い製品に押され気味だったことに加え、近所に大型ホームセンターやバイク店がオープンし、客足が一気に遠のいた。亨さんは周囲に「暇になった」と漏らしていた。
 生活も苦しかったとみられ、和子さんが内職をしていたといい、近所の男性は「どうやって生活していたのか。かわいそうだった」と話す。
 店は連日シャッターを降ろした状態が続き、昨年10月からは閉店計画も進み、土地の借地権を売る契約も結んでいた。
 さらに母親の得子さんは介護が必要になったこともあり、住民は「どうしようもなくなっていたのではないか」と推察している。

■残忍な手口など疑問
 おそろいのヘルメットでサイクリング、買い物や仕事の手伝い…。一家はいつも行動をともにし、「珍しい仲の良さだった」(住民)。
 だが、亨さんは家族の中で唯一、大学受験で外出していた長男を残す形で犯行に及んだ。また、得子さんと和子さんは頭を割られるなどしていたが、二男だけ両手首を切断するという猟奇性も。
 犯罪心理学者の作田明氏は「長男は大学受験しており、未来があると思ったのかもしれない。手首切断は自分の自殺の邪魔をする可能性を排除したのかもしれないが、理性的な行動とはいえず、追いつめられた様子が分かる」と分析する。
 ただ亨さんは今月5日に約4000万円で土地の借地権を売却する契約を結び、すでに手付金約400万円も受け取っていた。不動産業者も「これで店を辞めるめどが立ったと一家は喜んでいた。金銭問題は解消され、強いていえば亨さんが転居先で夫婦の意見が合わないと、ぼやいていたくらい」と首をかしげる。
 「比較的仲のよい家族でした。トラブルは思い当たりません」。警視庁の調べに長男は、困惑気味に語っているという。