私と大学受験
ブログネタ:受験の思い出
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大学入試センター試験から10日経ち、国公立出願が始まりました。タイムリーに書けませんでしたが、今年は特に試験前のトラブルが相次いだ事もあり、当日も例年よりニュース等で取り上げられた感じがしたのは、気のせいでしょうか?
最近、一部の生徒から時々、大学受験の勉強について聞かれ、自身の受験時代を思い出すようになりました。まあ、自分は青春(?)時代をすべて大学受験につぎ込んだと言っても過言でないくらい、長い受験生活を送ってきたのですが(苦笑)

それゆえ、当時の事は一記事ではまとめられないほどでありますが、今回は簡単にアウトラインという事で(笑)
某学部を志望したものの、(いくら子供の頃から真面目に勉強しお墨付きをもらってきたとはいえ)所詮は理系が全然ダメな女子校。当時は過去にそうした合格実績は過去1人だけというほどの難関に挑戦なのでした。しかも、近年と違ってカリキュラムも滅茶苦茶だったし、自分達は第2次ベビーブーム世代(自身はこの「ブーム」という言葉は嫌いなのだが)で、最も大変な受験戦争時代だったのです(>_<)
当然、現役ではボロボロ。。大手S予備校の地元横浜校にて浪人生活を送る事になりました。しかも1年ではない(苦笑)

1浪の時はまだ悲惨な状況でしたが(それでも高校時代よりはだいぶ進歩)、予備校でプロの先生に教わって、2年目には成績も上昇しました。

しかし希望していた国公立はダメで、しかも私立は選択科目の都合上、ある程度のレベル以上で自分の受験出来る大学がほとんどなかったため、仕方なく千葉県某市にある私大(本部キャンパスは都内だが、この学部は)に、片道2時間かけて通う羽目に・・・

自ら望んだ学校なら遠くても頑張って通っただろうに、これほどの通学(+びっしりの授業・実習)に、次第に耐えられなくなってしまいました。

しかも、そこでの同級生達が何人も、他大を目指して1年の後期から学校に来なくなり翌年、希望の国公立大学に合格して出て行ったのです!

それを見て、当時は若気の至りで「自分も」と思い、そこを退学してしまったのでした。(汗)
2年ほどのアルバイト生活を経て受験勉強を再開し、予備校生の頃より更に成績を上げました。

それでも希望していた大学学部は叶わなかったものの、一応は前の大学よりランクアップして(しかも都心)に入学しました。

普通の人より数年遅れてしまいましたが、そこで新たな希望を見出し4年後にここを無事卒業し、大学院(修士)は更に受験して国立に進学、医科学修士を修めました。
以上、このような感じです。
結局、苦労の割には思い通りの結果にはなりませんでしたが、母校は高校より予備校というほどS台にはお世話になりましたし、この受験生活で積み重ねてきたものを、大学入学以降から始めた家庭教師・塾講師などでの指導経験に大いに役立っています(^_^;
今も勉強に関わる仕事をしている事もあり、自分と教育・受験は切り離せないくらいになっているのかもしれません。
