NOVA
ここしばらく、業務停止命令処分や「駅前金融道」などとNOVAの揶揄される猿橋望社長にまつわる報道などで、ニュース上で「NOVA」の文字をよく目にする.......... ≪続きを読む≫
少し前になりますが、あのNOVAが業務停止命令を受けました。
更に似た時期には、フランス語学校「エコール・ド・パリ」も破産 しましたし、外国語学校は受難のようです。
というより、今までの「集金活動」のツケが来たのかもしれません。
NOVAといえば、以前から派手なCMでもお馴染みでしたが、
大学院時代には研究室のメンバー(ほとんど医者)が、学会に海外に行くために「英語をやらねば」とNOVAに通い始めていました。
しかし、ああいう英会話学校の授業料はチケット制になっていて、何十回分を一括で支払うんですよね。。
支払い能力のない貧乏人は、地道にラジオ等で学習しております(^_^;
しかし、こういう語学学校は「講師は全員外国人」を売りにしていますが、
外国人講師一人を数名の生徒が囲んで英語で話をするだけのスタイルは、
初心者にとっては、あまり効果がないような気がします。
また様々な所で聞くのは、どこの語学学校かは忘れましたが、講師には
単に「ワーキングホリデー」での来日者もいれば(つまり指導力はない)、
英語を母国語としない外国人も含まれているとか
実は自分も、中3~高1にかけて「英語は会話をやれ」という父の方針で、
似たような英会話学校(NOVAではないです)に無理矢理入れられた事がありました(^_^;
この歳では、たいした効果もなく、個人的には本当は、この時間とお金を、
日頃の勉強(英数を中心とした)の弱点補強や先取り学習に費やしたかったものでした。
長年(会話はなかなか出来ないとはいえ、試験の成績は上位)英語を学んできた身としては、
最初に必要なのは、外国人かどうかよりも、学習者にきちんとした説明付きで指導してくれる先生だと考えます。
未だろくに英語が身についていない自分が言うのもなんですが、以前にある人から受けたアドバイスからも
英会話学校に通う前に、自分で出来る事から行っていきたいと考えています。
NOVA業務停止に広がる不安 元受講生ら「処分当然」
2007年06月14日
英会話学校「NOVA」が経済産業省から業務停止命令を受けた問題で、同校の受講者らに失望と不安が広がっている。一方で、解約の際に不快な思いを味わった元受講生らは「処分は当然」と受け止めた。
「今後、同じ思いをする人が出ないよう、NOVAはきちんとやり方を改めてほしい」。大津市の男性(41)は言った。
600ポイントを約76万円で買い、02年3月に54ポイント使った時点で解約を申し出た。示された返金額は約4万5000円。精算方法を尋ねると、契約時と違う単価で計算するという約款を見せられ、「ここに書いてあるでしょう。サインもしましたよね」と言われたという。
東京都北区の男性(35)は「ずっと問題が指摘されていたのだから、もっと早く対応するべきだった」と批判した。解約時、「明細は渡せない」と精算方法を口頭で説明された。ポイントは半分しか使っていなかったのに、返金額は1割に満たなかった。
京都市の女性(31)は2年半前、解約を申し出ると、文書に署名と押印を求められた。返金先の口座番号を書く用紙だったが、題は「同意書」。「NOVAが私の口座に返金することにより、最終的解決とすることに同意いたします」という文言が印刷されていた。
この女性は言う。「トラブルが多発していたのに、その場しのぎを続けてきた。契約を取ることを優先し、消費者の方を向いていなかった」
13日夜、大阪・梅田の教室でレッスンを終えた大阪市の男性会社員(58)は「教室が立ち行かなくなったら心配」と不安そうに語った。