国民年金と私学共済 | 非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦

国民年金と私学共済

 少し前から、年金納付記録の該当者不明 が問題になっている。

記録のコンピューター入力や管理のいい加減さには呆れ腹が立つが、今さら批判してもどうにもならないので、受給を期待して長年にわたって納めてきた方々が困らない形になる事を願います。


私も先日、今年度分を納付してきましたよ!


実は私、20歳になってからの数年間は加入していませんでした(。。;)

ちょうどハタチになった位の頃から「成人したら学生でも納付」が義務付けられ(それまでは、職についている人だけで良かった?らしい)、

周囲の大人達も「早くから納めさせて、今の若い人達はあまりもらえなくなるのに」と怒っていたし、

自分も当時は学生・・・にもなりきれない「浪人生」という不安定な身分だった事もあり、そうした大人同様に反発していたもので(^_^;

その後も色々あってそれどころではなく、ようやく加入したものの、

学生時代が長く「特例制度」を申請したのですが、実はこれ、数年後に利子つきで払わないと未納になってしまう制度だったのを知り(てっきり学生は免除の制度と思っていた)、ショック(゜д゜;) 

修士終了一年目に知ったのですよ汗とてもそんなに払えないので、とりあえずその年度分だけ払いました。


翌年から昨年までは「私学共済」に加入出来たため、そちらで年金や健康保険も給料から天引き、という形で助かりました。

私学共済とは私学に勤務する教職員が加入出来るもので、会社員が加入する「厚生年金」にあたるものです。

一昨年度は専任だったため自動的に加入、

昨年も身分は講師とはいえ、この学校では週当たりのコマ数が15時間を超えると加入出来るというもので、18コマ持っていた自分は、引き続き加入していました。

しかし・・・