年賀状
もう一段落しましたが、今年は例年になく売り上げが伸び悩んだという。
年末に年賀はがきを買った際に「○枚お願いします」と言うと
「ありがとうございます」と丁寧にお辞儀をされました。
また、年明け買い足した際も、数年前なら年末には既に売り切れてしまうインクジェット紙も、余裕で買えたのですから。
インターネットの普及で、メールなどでのやり取りが増えたこと、
個人情報保護により名簿が発行されず、周囲の人の住所が分からない
というのが主な理由でしょう。
名簿といえば、現務校にもなさそうだなあ。
前務校は、私が入った昨年度から廃止になったよ。
自分の中高時代は当たり前のように名簿は配られ、
友人や先輩・来た後輩、教わっている先生にも全員、書いていました。
(今思うと、返事をくれない教師にまで書く必要はなかったな(苦笑))
そのようなわけで、自分が教師になった今は・・・
昨年は、あらかじめ住所を聞かれた生徒から1人(その子は今年もくれました♪)、
あと、学校の住所で私宛にくれた生徒も1人いて「なるほど!」と思ったものです。
いずれにせよ現代は、もうそのようなう習慣はないのかと思うと寂しいです。。
そうは言いつつ、学生時代は筆まめだった私も、
仕事をするようになってからだんだん無精になってしまいまして・・・(^_^;
毎回下さる人には書くとして、
縁遠くなっていく人にどこまで出せば良いかと迷ったり、
人々の住所を整理がつかなくなってきましてね(汗)
年末に(裏面を)印刷したら年明けて、頂いた人から書いていく、
といった状態が3、4年続き、年々枚数は減っています(悲)
今年も最初は迷っていたものの、2ヶ月前に買い換えたパソコンに
葉書き作成ソフトがある事に気付き、初めて表書きも印刷にしてしまいました。
住所入力が面倒かと思いましたが、それを済ませてしまうとかなり楽です。
すると「久々にあの人にも出してみよう」などと枚数を増やしたり、
今回は父母もあのような状態だったゆえ、両親の分もすべて私が印刷。
母も裏に一言だけ手書きで挨拶を添え、父宛ての返信も済ませる事が出来ました。
確かに手書きの方が風情があり好きなのですが、
忙しい中で1人でも多くの人との縁をつないでおくには、これも有りかな、と思いました。
これで次回の年賀状は、もっと早くに準備出来そうです(^_^)