第88回高校野球閉幕―早稲田実業初優勝! | 非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦

第88回高校野球閉幕―早稲田実業初優勝!


 昨日、決勝戦「駒澤大学苫小牧×早稲田実業」の再試合が行われ、早稲田実業の初優勝で16日間の戦いが終わりました。
今日も早実メンバーの帰郷を含め、日本中が余韻に浸っているという感じです。


昨日、午前中は生徒指導のために出勤しましたが1時頃に終わったため、急いで帰宅しました。
途中で、おとといもメールで報告下さった先生からメールが届き、2-0で早実がリードしていると教えて頂いた。
家に着いた時には半分が過ぎており、着替えなどをしている間に苫小牧がホームランを打ったようで、1点差(2-1)。
その後、早実も更に点を加えて3点差となった(4-1)。前日よりも点差がついてしまったなという感じでしたが・・・
いよいよ9回表。苫小牧が2ランホームランを打ち、1点差まで追い上げる。さすがだ。まだノーアウト。ひょっとして逆転されるかもしれない。
しかし、1つ2つとアウトを取り、2アウトでバッターは田中投手。早実・斉藤投手との直接対決という感じである。
互いの粘り合いが続くが、2ストライクまで追い込まれ、最後は思いっきりバットを振って三振!試合終了。
4-3で、遂に早実の優勝です!!旗球場も大いに盛り上がっていました!
早実おめでとう!クラッカー駒大苫小牧も大健闘でした。両者とも、2日間にわたる決勝お疲れ様。
両者とも互角の対戦だったと思います。本当に1点の重みも感じた試合でした。


早稲田実 対 駒大苫小牧

08/22 13:50 更新

◆13:02試合開始 ◆甲子園球場 ◆観衆=50000人 ◆試合終了
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
駒大苫小牧 0 0 0 0 0 1 0 0 2 3
早稲田実 1 1 0 0 0 1 1 0 x 4
【駒大苫小牧】●菊地、田中
【早稲田実】○斎藤
【本塁打】
(駒大苫小牧) 三谷 1号、中沢 2号


今年の大会は、土壇場での逆転や追い上げなど、最後まで諦めない事の大切さと感動を教えられた試合が多かったと感じます。
春夏連覇も期待された地元・横浜高校は初戦、しかも初日にまさかの敗退で、始まってすぐに張り合いをなくし見る気が失せてしまったはずが、いつの間にか引き込まれていました。
隣県で出身大学とゆかりのある伝統校の優勝への期待と共に、この早実を始め様々な学校の大健闘に惹きつけられました。
73年ぶりに3連覇の期待もかかった準優勝の駒大苫小牧だけでなく、新たな実力校・青森山田やベスト8入りした日大山形など、北の高校が強くなってきたと感じると共に、
地元公立で準決勝まで進んだ鹿児島工業、石垣島からやってきた八重山商工など、南の初出場校の健闘も光りました。
3回戦での試合終了直後の八重山の選手達、敗退したものの、すがすがしい表情をしていたのが印象的でしたよ。
本当に、球史に残る大会でした!


高校球児の皆さん、監督・コーチ、その他陰で甲子園を支えてくれた様々な方々、感動をありがとう!キラキラ
そして、お疲れ様でした!!野球

コメントを下さった方々もありがとうござました。返信は改めて致します。