今現在成長過程の東南アジアの国ではどこも同じなんだろうけど、ま~話題はつきません。
シンガポールには大きくわけて3つプラス1の不動産があります。
1つ目はバンガローと呼ばれる日本で言う一軒家。
先ずこちらですが外国人のわたしたちが買えるような代物ではありません。
理由その壱:べらぼーに高い。当然大きさにもよりますが最低でも2ミリオンシンドルくらい。
理由その弐:外国人が購入を希望する場合、国にいかにコントリビュートしてるかが購入権利の査定にはいる。(ま、簡単に言えばどんだけ莫大な税金を過去に払ってきたとか。)
2つ目はコンド。
こちらは外国人が一番購入しやすい物件。
ただし、コンドの値段は相変わらずの天井知らずであがりまくっているため最低1ミリオンシンドル(ちっちゃな1ベットルーム)。
また最近のコンドは大きさも小さめ、テニスコート等のファシリティーがついてないものもたくさんある。
ということでコンド購入にはいまいちお得感を感じません。
そして最後の3つ目プラス1。
所謂、国が運営しているハウジング、HDBと呼ばれているものです。
なぜかカラフルなんです。

日本で言うところの県営住宅とでも言うのでしょうか。そのほとんどが賃貸ではなく購入物件になります。
基本、シンガポールはどんな物件を買っても99年のリース契約。
このHDBも例外ではなく99年リース。
国が運営しているので購入できる人の条件も厳しいのが上のコンドとは違うところです。
その気になる購入条件(おおざっぱに)
•シンガポール同士の結婚予定カップル
•シンガポール人と外国人の結婚予定カップル
•35歳以上のシンガポール人
•永住権を保持している外国人夫婦(ふたりとも永住権保持)
こちらを見ておわかりでしょうが永住権を保持していない外国人には購入不可なのです。
また上の永住権保持者夫婦はセカンドハンドのみ購入可。
ちなみに気になるお値段は最近の地価の上昇もあり。正直、お安いとは到底言えない金額。
2ベットで安くても40万シンドルほど。
そして最後のプラス1
こちらはHDBとコンドの間のような物件、Executive Condoと呼ばれるもの。基本的には国の管理下なのでHDBと同じなんですが、見た目はコンド。
ただ噂によるとどの物件も中はかなり狭いようです。とはいえ、金額はほぼコンドのそれと同じくらいであまり魅力を感じられません。
ま、しいて言えば何かあったときに国の管理なので価格の暴落はさけられる程度かな???
ああシンガポールよ、どんどん住みにくくなっていくぜよ。