【アイデア】 書籍の電子化サービス | さすらいびとの徒然漂流記

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最近良く思うんだけど,持っている本の電子化サービスが

あると良いと思うんだよね.



まず,金額としては元々持っている本なんだから,

通常の電子本よりも安くって言うのが必須.


兎に角,「コンテンツ」に金を払っている訳で,

紙に金払ってんじゃねぇってこと.

本来はメディアの変更(紙から電子)であって,

新たなコンテンツを買うわけじゃないってこと.



電子化するとコピーなど問題があると思うんだけど,

その点についてはクラウドサービス化して,

Webなどオンラインで独自のフォーマットで

独自のビューアにして,PC,ケイタイなどで

いつでもどこでも読めるって言うのでも良いと思う.

正直,出版社ごとの互換性とかいらないし,

それって作り手の都合でしかないからね.

読者にとって重要なのはどのデバイスでも

見られるようにするってこと.


ただし,最低でもその人が廃棄しない限りは

ずっと読めるようにデータの保全をすることが必須.

会社が潰れる場合には必ず引き継いで欲しい.

3年とか5年とか保障があると良いね.

入会時に保険みたいに払うんでも良いけど.

何かあったらその積み立てから何とかする感じ.


まあ,引継ぎに関しては希望だけど.

火事で焼けたり,何かの拍子に本が破れたりといったことを

考えればこの辺はある程度は仕方ないところもあるけど.

それに,電子書籍がメインで値段が下がれば,

なおさらそこまでの必要はなくなるのかも.

冊数が多い場合は別途何らかの保障なりがあると良いけど.


多分この形態だったら出版社でも可能なんじゃないかな.

コピーの防御も出来るし,データがあっても解析して

変換しないといけないとか手間かかるし.

更に,値段もそれなりにすればやった割りに儲からなくなる.

法律での罰則も高額にすればなおさらなかな.

ハイリスクローリターンって感じになれば解析してまで

やらないでしょ.



まあ,個人的には今もっているLDやらCDやらの

電子化サービスも欲しいけどね.

DVDやBDもかな.


オンデマンドとかあるっていうかもしれないけど,

「コンテンツを買いたい」って言う観点からすると

Pay par Viewっていやなんだけどね.

買いたいのは所有で見たいって言うのとは違うから.

CDやDVDって全て買いたい訳じゃないし,

逆に常に聞くだけって訳でもない.


Pay par Viewだけじゃなく,期間定額とか,買取とか,

色々な購入形態があると良いんだけどね.

音楽とかなら流行りのは数ヶ月から1年,

クリスマスソングとか季節ものなら数週間から1月とか.

逆にいつでも好きなときに聞きたい場合は買取.

音楽だったらCDの20年で換算すれば良いんじゃないかな.



今の電子化って中途半端でイマイチなんだよね.

色々と不安もあるし.

ネット企業の寿命の短さもその一つかな.