【社会】2012年問題 | さすらいびとの徒然漂流記

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といっても別にマヤ暦のことではないよ.


以前「2007年問題」っていうのが

話題になったと思うんだけど,

実際には問題にならなかったなと思っていたら,

実は2012年に先送りされていたってことだったとはね.



どうも2007年頃に

高年齢者雇用安定法が改正・施行

されたことによって,

60歳の定年を過ぎた後も65歳までは

雇用機会が出来たために,

団塊の世代の大量退職を回避できたってこと.

でも,流石に今度は回避できないってことことらしいね.



で,何が問題なのかだけど,


まずは「労働力の問題」

まあ,これは不景気で最近は問題ないかもね.

むしろ若者の雇用が回復するかな.


次に「技術継承問題」

良く言われていることだけどこれは結構大変かな.

なんといっても日本の経済の根幹だからね.

一応,2007年から対策を打っていれば

多少は改善されているだろうけど.


そして,「貯蓄問題」

これは最近知ったんだけどね.

言われてみれば確かにって感じのもので,

年金では足りない生活費をどうするのかってこと.

で,試算では毎年7兆円が引き出されるらしい.



果たして今の政権はこの問題にどう答えるのかな.