あと1週間で、県外移動が許容となる様ですね。

今年のGWは壮大な?西日本方面行脚プランを立て、諸々をバッチリ手配していたのに…、コロナ渦はどっかの国の人為的なものと考えているので、腹立だしいったらありゃしないです。

 

さて、直近の遠出であった3月三連休の最終日を回想し、来週以降、具体的に決まっていないけど、待ち焦がれた遠出に向けてのモチベーションを上げていこうかと思います。

 

片瀬温泉の宿を退館して、稲取漁港にチョコっと立ち寄り。

朝市場には名物・キンメダイの釜飯を味わう客層で賑わっていたが、己は宿の朝食で胃を満たしているので、様子を覗くに留めました。

房総の海なんかでも揚がる魚なのに、観光資源としてのPRっぷりは圧倒的にこの伊豆半島(主に下田・稲取)に軍配が上がるでしょう。

 

内陸を、伊豆の踊子ルートを逆走という形で北上。脇道に入って、踊子ゆかりの温泉に入ります。

 

湯ヶ野温泉 福田屋 は例の小説の舞台の一つ。主人公が若年の踊り子さんの裸体を見てしまった…、というハイライトシーンが、あの橋の向こうにあったとの事で。

内湯・露天とも岩風呂のつくり。

静寂な時が過ごせました。

川端康成氏が小説に書いたことを実体験したのは、湯ヶ野温泉のこの宿なのだが、執筆したのはその数年後で、場所も20㎞くらい北上した湯ヶ島温泉の元湯館という別の場所。はっきり言って、混同しちゃいました(笑)。

 

伊豆半島の玄関口・三島エリアまで戻ってきて、気になる店名のラーメン屋さんへ。久々にラーメンをガッツリ食べてみたい気分でしたので。

野菜マシマシ、とか貼り紙にある通り、ジロリアン系の店でした。ラーメンのメガ盛りって、ポロポロと丼外にこぼれ落としてしまうので不得意だし、味は二の次、と割り切って3年に1回くらいお世話になる二郎ラーメン系にして、このブッチャーさんはコクのある旨さで、うれしい誤算的だった。

 

 

今般の行脚の〆は三島の市街地にある柿田川公園の湧水見物。

国道1号線沿いで、サントムーンという商業施設の向かいにある、れっきとした市街地内なのに湧水の名所となっているらしい。

富士山周辺に降った雨や雪が地下に浸透し、この柿田川に湧き水として出る。ココで湧き出る迄、26~28年ほど地中で寝かされているらしいです。

 

かなり広い公園内で、展望所とされる場所へと階段を下りていく。

川が見下ろせるが、左側に特異なポイントが確認できる。

ズームして見ると、川底からポコポコと水が湧いているのが確認できます。

それでは拙い動画でも、どうぞ。

 

別の展望台にも湧水ポイントがありました。

こっちは鉢の中で湧いています。

水面が反射しちゃって、こっちはポコポコっぷりがよく見えないですね。スミマセン。

でも、ナマで見たら感激すること間違いなし!

三島駅からサントムーン行きの無料送迎バスもある様なので、ちゃっかり利用するのもテかもしれません。

 

 

既に全国的に暑い日が続いています。今夏は、隣県の神奈川県の海水浴場は閉鎖、というショッキングな報道が既にありました。追従する県も出てくるかもしれず、涼を求めた水遊びが制限されるのはキツい…

 

 

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