2016 年 2月までは、
CT, PET-CT, 内視鏡と 交互に 3ヶ月毎に
経過観察の検査を受けていたが、
今回初めて、4ヶ月毎になった。
2016/06/10 の CT でも異常なし。
考えうる限り、最高の回復経過 である。
以下、近況についての報告。
* 検査で異常は全くなし。
食欲はとてもある。
食事も量的には、普通の 「定食」 を完食できる程度。
牛丼、アタマ多め程度は食せる。
* とっても元気に仕事ができる。
経過観察の状態であるが、業務に病歴を意識する必要は、
殆どゼロである。
* ホルモン、ジンギスカンなど、所謂ギトギト系は、
胃が痛くなることがあるので可能な限り避けている。
* 日本酒、ワイン 1-2 杯程度は遠慮なく飲める。
いつもチェイサとして湯を用意して、胃で薄めながら。
外食であれば、焼酎お湯割り用のポットを用意してもらう。
* 体重は、2015 年 GW からピタっとフラットな状態。
ドカ喰いができない代わりに、
「いくら食しても肥満を気にする必要ナシ」 である。
美しく痩せられたことは、とっても嬉しい。
血圧、その他も完全な健康状態。
* 最も重要なのは、逆流を避けること。
逆流すると、しばしば胃酸が肺に流れ込む。
いわゆる誤嚥性肺炎、もしかしたら肺癌の原因にもなるかもしれない。
- 就寝が 24:00 として、21:00 以降は食物、菓子を口にしない。
- 角度が無い状態で眠りに落ちるという油断を避ける。
(特に怖いのは、昼食後に横になって寝落ちしてしまうこと。)
- 主治医から処方される、胃酸を弱める薬 ネキシウム 20 。
不安なときは忘れずに服用する。
* 夜、就寝の際、枕、座布団を使用して角度をつけて眠る必要がある。
これは今後もずっと変わらない。
ビーズ・クッションを使うと、とても簡単に角度をつけられる。
旅行に出る時も、車で移動の場合はビーズ・クッションを持参する。
2014 年 9月、内視鏡検査で突然発見された食道の悪性腫瘍。
2015 年 GW には、ほぼ完全に回復。
物理的に過食ができなくなったことから、
また、毎日の飲酒がなくなったことから、
体重が大幅減、標準体重に安定。
血圧、ウエストのメタボが完全に問題無い状態に。
とてもカッコよくなりました。
病気で失ったもの、プラスの要素として get したもの、
trade off で様々なものがあるけれど、
過去よりも健康になったと言えないこともない。
本ブログは、同じ病気に悩む同朋に希望を与えることを目的としている。
stage 2 の食道癌は、慎重に、丁寧に対処すれば
必ず、完全に治すことができる。
絶対に希望を失ってはいけない。
頑張って逆境を乗り越えて、最高の人生に戻しましょう。