今日は、剣道の日。
夕方になっても30℃キープしてる過酷な環境の中、分厚い剣道着に防具までつけて、竹の棒振り回して暴れまくる…
何度考えても、正気の沙汰ではないような気が…
危険な冬山に挑む登山家のようなものなのか…?
彼らは“なぜ、冬山に登るのか?”という疑問に答えて曰く
“そこに山があるから…”とクールに言うのであろう…
ならば僕も“なぜ、酷暑に剣道をするのか?”という疑問に答えよう…
“子供達の手前、イヤって言えないから…”
だって、指導者なんだもん…
しかし、こちとら伊達に心理を学んでるわけじゃないんだよ…
そんな外発的な動機では長続きしないことは、百も承知。
ってことで、“稽古でたっぷり汗かいた後に、キンキンに冷えたビールが飲みたい!”って、“魂の叫び”のような内発的な動機づけに変換しておりますが、何か…?
さて、今日はしばらく仕事の都合で道場に来られなかった、20代の若手指導者が久々に指導しに来てくれました。
子供たちは、彼の久々の登場にすごく嬉しそうなんだよねぇ…
いつもいるのが当たり前だったのが、しばらく会えないことであらためてその存在価値に気づいたって感じなのかなぁ…
“会えない時間が愛育てるのさ 目をつぶれば君がいる♪”って、ひろみ郷の“よろしく哀愁”が頭の中でリフレインしちゃう僕…
それに引き換え、僕がドイツから帰ってきたときの子供達の素っ気ない態度って、一体なんなのよ…
“もう終わりだね 君が小さく見える♪”ってオフコースの“さよなら”がリフレインしちゃう僕…
ひがんでる僕など“Out of 眼中”で指導を始める彼。
子供達の前に立った彼の第一声は、「夏休みの宿題終わった人~!」って質問だった。
元気よく“は~い!”とか“まだ~!”とかって答える子供たち…
素晴らしい!
完全に子供達の心を鷲掴みにした瞬間を見た感じなんだよなぁ…
久々に登場して、いきなり実技の指導に入っても中々子供達の注意をひきつけんのは難しいんだよねぇ…
人は、一度相手の質問に答えたりすると、その相手に心を開きやすくなるって言われてる。
質問に答えるってのは、言い換えれば相手に自己開示してるってことになるんだよねぇ…
だから、最初は相手の答えやすい質問をするってのが効果的なんだよなぁ…
そういう意味では、今日の「夏休みの宿題終わった人~!」って質問は素晴らしかった。
案の定、いい雰囲気で続く稽古をねたましく…イヤ、微笑ましく見守る今日の僕でした…