先日、突然に母が…
母「そういえば、てんこ。昔、市内まで病院に行って帰ってきて、ただいまの次に、必ずお腹すいたって言ってたやん」
私「あー、うん。私の胃袋が、コンビニのおにぎりとかで足りるわけないじゃなんか」
母「女子供をね、空腹のまま、ひもじい思いさせとくなんてね、けしからん!何ちゅうことか!って、いつも思ってたよ。いくら外食が嫌と言うても、お母さんは許せんかった!」
私「何でそん時に、本人に言ってくれんかったとよ…。言ってくれたら良かったのに。マジでお腹すいてたのにさ」
母「言いよったやん。家に帰って食べなくていいように、食べて帰ってって。お父さんだって、言ってたやん!外でしか食べられんもんもあろうに…」
確かに。ご飯を準備してたのは、母だったしね。
外食ね、数回したけど、その度に嫌な顔見なきゃいけなかった。
母の手を煩わせることなく、嫌な顔見ても、多少の強引さが私にはなかった。
強引さどころか、私には自分がなかったから。
自分を取り戻して、1年以上が過ぎた今。
これがやっぱり、極めて普通なんだと思う。
母の日は、私の誕生日だけど、いつもケンカばかりの母には、やはり感謝を伝えたいと思います。