反映されていなかったので、日付けはズレます。
「ねぇ、手を見せてくれる?」そう話しかけた私に、恐る恐る左手を差し出した。手相を見る「ありがと♪」と言って私は席を立つ。夜中、眠れずにダラダラとしていると、あきちゃんが部屋から出てきて水を飲んでいる。私はまた話しかけた。色んな話をした。メアドも交換した。3時を過ぎると、さすがに看護師に部屋に戻るように促される。私はもっと話していたかったから、消灯されてるのをいいことに私の部屋に呼んだ。話をしてると安心感を覚えた。それから手を繋ぎキスした。その日の朝、私は食堂を出て部屋に戻ろうと階段を登っていた。ふと見上げると、あきちゃんが立っていた。目が合った瞬間、私の体に雷が落ちたような、電気がビリビリ流れた「おはよー」声をかけられて我に返る「あっ、おはよう・・・」そう言って足早に部屋に戻る。初めての経験だ。そして私は、あきちゃんが「運命の人」だと悟った。しばらく考えてから私はメールを送った。そうやって、あきちゃんと私は付き合うようになった。色んなことがたくさんあった。だけど、私の気持ちは何一つ変わってない。今も昔も、これからもずっと、私はあきちゃんを心から愛している。