SASUKE1999秋 第4回大会 史上初の完全制覇 秋山和彦 | Do you enjoy everyday?

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どうも。tamagoyakiです。

今日もSASUKEについて。

今日ご紹介するのは、

史上初の完全制覇者、

元毛ガニ漁師、

クイックマッスル世界記録保持者(307回)

秋山和彦ですっ!!!

初出場は、第2回SASUKE1998秋です。

筋肉番付の、クイックマッスル全国大会で、

優勝は逃しましたが、脅威の3分間で307回の記録を出し、

注目を浴び、SASUKE初出場。

ゼッケンは100。しかし、

秋山にはとても大きなハンデを背負っていました・・・。

それは、

先天性の弱視。

ほとんど、目が見えずらいのです。

そのため、第2・3回共に、2ndSTAGEでタイムアップ。

そして、第4回SASUKE1999秋に3度目の出場。

リベンジをかけていました。

1stSTAGEは楽勝クリア。

そして、問題の2ndSTAGE。

スパイダーウォークを、驚異的な速さで攻略。

そして、5連ハンマー・逆走コンベアーを駆け抜け、

残り時間をたっぷり余して、ウォールリフティングへ。

3枚の壁を軽々と持ち上げ、

最後、フィニッシュの前に、リベンジを果たし、うれしかったのか、

バク宙をして、フィニッシュ。

最高にうれしかったんでしょうね。

ちなみに、SASUKE1999秋。

1stSTAGEのクリア者。なんと37人。

今のSASUKEでは、到底考えられないですよね。

しかし、2ndで削られ、3rd進出者は11名。

いよいよ、難関3rdSTAGE。

しかし、第4回から、3rdSTAGEに新エリアが・・・。

3rdSTAGEの3つ目のエリアに、「アームバイク」

そして、現在のSASUKEでも、超難関。

「クリフハンガー」がこの時登場しました。

さらに、パイプスライダーの最終ジャンプもこの大会から、登場。

このリニューアルで、秋山まで全滅。

そして、全員の期待を胸に、秋山がチャレンジ。

新エリアも軽々とクリアし、いよいよ、ラストのパイプスライダー。

最後の最後、ゴールまでのジャンプで、必死にゴールにしがみつき、

3rdSTAGEクリア。

たった一人のファイナリストが誕生。

そして、まだ誰も制覇していない、最終難関FINALSTAGE。

15m綱登りを30秒以内に。

秋山がチャレンジするまで述べ9人がチャレンジ。

が、全員タイムアップ。

最強の難関でした。

そして、たった一人のファイナリスト。

秋山和彦がスタートのマットに座り、準備OK。

スタートの合図がなり、いざ30秒の物語が始まる。

上ったとたん、驚異的な速さで綱を登り、

5秒足らずで、5mに到達。

その後も、スピードは衰えず、

残り時間6秒も残して、赤いボタンを押した。

白い炭酸ガスが勢いよく噴出し、

みごと、秋山和彦が、初のSASUKE完全制覇を成し遂げた。

弱視という、ハンディキャップを乗り越え、全18エリアの難関をすべて制覇。

我々に感動を与えてくれた瞬間だった。

そして、秋山が完全制覇したことによって、

翌年、第5回SASUKE2000春から、大リニューアル。

第2期SASUKEの新たな物語が誕生したのである・・・・・。