【えっ?膝が悪いんじゃないの!?】
「歩くとズキンと痛む」「階段がつらい」――そんな膝の痛み。多くの方が「年のせい」「膝が弱ってる」と思いがちです。
でも実は、膝が“原因”じゃないことがとても多いのをご存じでしょうか?
本当の原因は、もっと“上”や“下”にあるかもしれません。
【上行性連鎖:足首のゆがみが膝を壊す】
例えば、足首。ねんざの経験がある、外反母趾がある、靴底の減り方が左右で違う――そんな方は要注意。
足首が硬く動きづらくなると、その“ねじれ”が上に伝わって、膝に負担が集中します。
これを上行性の運動連鎖と言います。
足首が不安定なまま歩けば、毎日毎日、膝にストレスがかかり続けるのです。
【下行性連鎖:股関節がズレると膝にひびく】
反対に、骨盤や股関節のゆがみが下に伝わって膝をねじることもあります。
産後やデスクワーク、片脚重心などで骨盤が傾くと、股関節の軸が崩れ、それを補正するように膝がねじれて使われてしまいます。
これが下行性の運動連鎖です。
膝が痛むけど、実は股関節や骨盤が“隠れた黒幕”ということも多いのです。
【実際の施術例:手術を覚悟していた60代女性】
膝の水が溜まり整形外科で「もう軟骨がない」と言われた60代女性。
でも当院で足首と股関節の調整を行ったところ、2ヶ月後には長距離の散歩ができるように。
「もっと早く来ればよかった」と笑顔で帰られました。
膝を直接さわらなくても、膝は楽になるのです。
【まとめ:膝だけを見ていては、根本改善できません】
膝は「中継地点」。足首と股関節に挟まれた場所だからこそ、影響を受けやすいのです。
膝ばかりマッサージしても、その場しのぎで終わってしまうことが多いのはこのためです。
【あなたの膝、本当に“膝のせい”ですか?】
「このまま歩けなくなるのでは…」と不安な方ほど、早めに本当の原因を見つけてあげてください。
中央施術院では、痛みの根っこに丁寧にアプローチ。
あなたの「また歩きたい」を、私たちは本気で応援します。
気づいた今が、変わるチャンスです。