【大井競馬が荒れる理由②】

「コース・バリエーション」

大井競馬場には外回りコースと内回りコースがある。

(船橋も外回りと内回りがあるが、現在内回りは使用していない)

これも当然ながら、外と内では競馬の質が違ってくる。

大井の師匠・Y君はしきりに
「荒れるのは内回り」と口にする。

大井外回りコースは中山ダートコースより広く、差しが決まる印象がある。

じゃあ、内回りは前残りか…?

内回りコースは1500m・1600m共にスタンド前発走。スタート後、すぐにコーナーに入るので、枠順が大きく影響するが、騎手の腕の見せ所でもある。

バックストレッチでゴチャつき、前残りを嫌い、早仕掛けが多く、やはり内回りならではの差し競馬が見られたりする。

内回りでこそ!の騎手もいる。

その割りに、内回りは番組編成上少なく、(12レース中、3~4クラくらい)
これが予想の盲点になるのかもしれない。