父が実家に帰ってきて、今日で4日。
早めに実家に行こうと思ってたのに・・・
疲れが出始めたのか、気が付いたら二度寝しちゃってて、
母からの電話で起きたのが・・・12時半・・・・
「いつ何があってもいいように、今日美容院に行ってきなさい」
言っている事はちょっと怖い内容だけど、
口調はけっこうしっかりしてて、冷静に父の様子を見て判断してる、が
とても良く分かりました。
私のお給料日は28日なので、今はお財布が淋しい時期だけど、
そんな事言ってられないので、急いでいつもの美容師さんに予約を入れました。
予約の電話を終え、着替えて実家に行くと、姉家族も来ていました。
父の様子は、昨日と変わらないように見えるけど、
昨日よりも更に「小さくなった」ように思いました。
痰、というのは、どういう原理で作られるものか分からないけど、
恐ろしいくらいの速度で痰が作られ、呼吸を苦しくさせているように見えます。
でも、今の父には、もう咳をする事も難しいようで、
苦しそうに痰が絡んだ息を、浅く、繰り返すだけでした。
そして、これは多分、睡眠時無呼吸症候群ではなく、
突然ふっと、息が止まり、しばらく見ているとふ~っと息が戻り、
そんな事が何回も繰り返されていました。
痰が絡むと、痰で窒息してしまう恐れがあるので、吸痰・・・
チューブを気管に入れ込んで(胃カメラみたいな感じで)、
吸い出す、という行為を繰り返す訳ですが、
チューブが気管に入って、吸い込まれている時には息が出来ないそうで、
とても苦しいそうです。
今日も、お医者様が来て下さいましたが、
吸痰をするのも苦しい。
吸痰をしない、というのも選択肢としてありますよ。
と、言われたそうです。
母は、吸痰をしない方向で行く事にしたようです。
明日、仕事を休んで父の近くにいようかと思いましたが、
「仕事はしっかりしてきなさい」
と、母から言われたので、働いてきます。
終わったら、急いで実家に行こうと思っています。
お父さん、私が行くまで待っててね。
急いで行くから、事故には気を付けながら、急ぐからね。
今日は、みんなが集まって、バイオリンの生演奏も聞けて良かったね。
先生には言えないし、本当であれば「介護士」の私は止めないといけなかったんだろうけど、
好きだったアイスも少し食べられて良かったね。
あの時のビックリしたような、嬉しそうな顔が目に焼きついちゃった。
明日、ちゃんと待っててね。