あの東日本大震災から今日で1年。
あの日、ちょうど休みでお出掛けしていて、
名古屋でも揺れを感じ、その後宮城を始め、岩手、福島での状況に
自分の目を疑い、言葉を失った事を忘れる事が出来ません。
友人、知人の無事を願い、繋がらない携帯を手に不安な思いでいたけれど、
実際に被災された方々の不安、恐怖とは比べものにならなかったはず。
ライフラインが寸断され、情報も入ってこない中で、あの寒さ。
私だったら・・・と何度も考えましたが、耐えられなかったのではないかと思います。
1年。
長かったような短かったような忘れたくても忘れられない1年になりましたが、
日本人にとって忘れてはいけない1日であることは間違いないと思います。
なかなか訪れ、実際にお手伝いする事も出来ないですが、
少しでも出来る事があれば、微力ながらお手伝いを続けていきたいと思っています。
今日は日曜日ですが、出勤日でしたので、職場で14時46分には黙祷をささげました。
被災された方々に敬意を表します。
復興があまりにも進んでいない事にいきどおりも感じますが、
希望を、復興を信じる気持ちを持ち続けてくださいね。
当たり前、と思っていた事が決して当たり前ではないと思わされたあの日。
いろいろな事に「感謝」を覚え、「また次ね」という約束も今まで以上に大切になり、
見慣れた光景も次にはもうないのかもしれないという絶望も知り。
でも、だからこそ、今を心から大切に生きていたい、と切に思います。